1/4 Hawaii Day

Naoya Kimoto

Naoya Kimoto
サーフィンフォトグラフ界の巨匠、重厚なショットが魅力のKINこと木本直哉。 16才でサーフィンを覚え、20才からサーフィンフォトグラフィーの道を歩みだす。1981年から冬のハワイノースショアに通いだし、現在も最前線で活躍中。

NKK55252

@ Pipeline  2019/12/30  10:50 am

 

今日はハワイの1月4日。

年末年始のエピックスエルが終わると、

1月2日からNEウインドがビュービュー、

スエルもノーザリーに変わり、

天気も雨、、、

完全オフ状態となった。

もち今日からスタートのダフイ・バックドアシュートアウトもオフコール。

しばらくはこの冷たい風が続きそうだ。

なので本日のブログは12月30、31、1月1日のパイプライン・ダイジェスト版でお送りします〜

 

 

 

 

 

A63I1507Mark Healey  12/30  9:10 am

 

今冬のウエイブオブザウインターは俺が獲るぜ、と言わんばかりの

鬼気迫るチャージを見せているヒーリー。

 

 

 

 

 

 

A63I1614Unknown  12/30  9:41 am

 

 

 

 

 

 

 

A63I2017Unknown  12/30  11:34 am

 

 

 

 

 

 

A63I2158Landon McNamara  12/30  13:48 pm

 

セカンド〜サードで父・リアムの運転するジェットスキーのアシストを駆って、

モンスターウエイブに乗り込んできたランドン。

 

 

 

 

 

 

 

A63I2276A63I3053Andrew Logreco  12/30  14:04 pm

 

ノースショアライフガーダーのアンドリュー。

マッシブパイプでもカジュアルに乗って見せ、

ジェットスキーのドライブは超一流、

ライフ&ジョブとしてパイプラインを見守り続けている。

 

 

 

 

 

 

A63I2433Anthony Walsh  12/30  14:37 pm

 

マッシブパイプになろうともウォッシーの波を捉える位置は変わらない。

ファーストリーフのマックス、ディーペストからのあの波だ。

喰らっても喰らってもひたすらあの波を求め続けている。

今回のスエルで一番板を折ったサーファーに間違いない。

 

 

 

 

 

 

 

A63I2457Kohl Christensen  12/30  14:38 pm

 

コールの真骨頂はアウトのモンスターからインサイドにつなぎ、

ティックでスクエアなビッグボムバレルを狙ってくるところだ。

明日あのアクシデントがあろうとはこの時は知る由もない。

 

 

 

 

 

 

 

A63I2728A63I2986Takayuki Wakita  12/30  15:43 & 16:31 pm

 

この日もアウトで長時間粘ったが、

アウトサイドからインサイドにコネクトする波を捉えることができなかった。

更に夕方はもう海がアウトオブコントロール状態となり、

あのワキタでさえ上がれないのでは不安になったと言う。

 

 

 

 

 

 

 

A63I2765Nathan Florence  12/30  15:59 pm

 

夕方になりようやくネーザンが入ってきた。

ネーザンもまたファーストリーフのスティープテイクオフしか狙わない。

ビッグウエイブツアーにも参加しているだけに、

体が一段と頑強になってきた。

 

 

 

 

 

 

 

A63I3027Kai Lenny  12/30  16:46 pm

 

マウイボーイのカイレニーもネーザンとパドルアウトしていった。

いつもならジョーズにいるはずのカイがパイプにショーアップ〜〜

 

 

 

 

 

 

 

A63I2516@ Pipeline

 

 

 

 

 

 

 

A63I3085 A63I3089Balaram Stack  12/31  8:25 am

 

ニューヨーカーのバララムだがパイプ一番手の特攻隊の一人だ。

彼もまたウォッシーやコアと同じ匂いのする、

危険なファーストリーフを好んでチャージしてくるサーファーだ。

 

 

 

 

 

 

 

A63I3332 A63I3357Kohl Christensen  12/31  9:51 am

 

いつものように沖からビッグワンを捉え、ファーストリーフにコネクトし、

ディープなプルイン、しかしカムアウトしてこなかった。

そして次の波が去った後、コールが下向きのままプカッと浮いてきた。

その瞬間ジェットスキーに乗っていたアンドリューが駆けつけ飛び込み、

コールのボディを捕まえ、次に来たカイガルシアのスキーのシュレッドに乗せ、

猛ダッシュでビーチに上がってきた。

コールは自身のボードが頭にヒットしノックアウト。

しかしフロートジャケットを着ていたためボディが上がったため、

発見もレスキューも機敏に行われた。

コールはビーチで意識を取り戻し救急車で病院に運ばれ、

頭蓋骨骨折というシリアスインジュリーで即手術されたという。

今は徐々に回復に向かっているとのこと。

 

 

 

 

 

 

A63I3393Takayuki Wakita  12/31  10:12 am

 

コールの事故から20分も経たない間に、

今度はワキタが沖からジェットスキーに乗せられ上がってきた。

沖でモンスターを喰らった時にフィンでザックリ腕を切ってしまった。

幸いライフガードスタンドで応急処置を経て、

フォトグ・カミオの運転でカフクホスピタルへ向かい、

深い傷だったので中縫いと外縫いの手当てをされ、

約10日で抜糸できるとのことだった。

 

 

 

 

 

 

 

A63I3665Andrew Logreco   12:09 pm

 

コールやワキタをレスキューしたアンドリューだが、

仕事の合間にまたこんな凄い波をさらりと乗っていく〜〜

 

 

 

 

 

 

 

A63I3694 A63I3725Miguel Tudela  12/31  12:13 pm

 

ペルビアンのパイプチャージャー・ミゲール。

パイプでは南米サーファーの台頭が著しい。

 

 

 

 

 

 

A63I3773Luke Shepperdson  12/31  12:30 pm

 

リアムチルドレンの一人・ルークシェパードソン。

ここ数年のワイメアチャージが評価され、

ついにエディに招待されるまでになった。

 

 

 

 

 

 

 

A63I3852Unknown  12/31  13:07 pm

 

 

 

 

 

 

 

A63I3918Koa Rothman  12/31  13:52 pm

 

今冬最も光り輝き絶好調なのはこのコアロスマンだろう。

体とサーフボードとそして波がまさに一体化しているような

ブレないサーフィンはコア独特のスタイルだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

A63I4312Gilherme Tamega  12/31  15:14 pm

 

元BB世界チャンピオン、現在はパイプラインライフガードのタメガ。

ブラジリアンでありながらコンペ活動を終えた後も、

パイプラインを人生のすべてとし、ハワイに移住、

今やパイプライフガードの常勤となっている。

今回のスエルでは砂が取りきれていないのか、

朝夕のハイタイド時にはバックウォッシュが酷かった。

この凄まじいバックウォッシュもBBいやタメガならではメイクだった。

 

 

 

 

 

 

 

A63I4353Anthony Walsh  12/31  15:23 pm

 

昨日12月30日のアップカミングデイは天気も良く久しぶりのWNWスエルだったが、

今日12月31日は天気も晴れたり曇ったりたまに雨が降ったりとなり、

スエルもノースが強まり、ノースとウエストが入り混じったコンディションとなった。

それでも終日8〜10〜12ftをホールドし続けた〜〜

 

 

 

 

 

 

 

A63I4636 A63I4652Jamie O’ Brien  12/31  16:45 pm

 

マッシブからやや落ち着き始めた頃からジャーミーがショーアップ。

ジョブならではのここからだという波、チューブの長さ、

スピッツアウトとのタイミング、

どれを取ってもやっぱりパイプキングの風格だ。

 

 

 

 

 

 

 

A63I2996@ Pipeline

 

 

 

 

 

 

 

A63I5109Eli Olson  1/1  10:23 am

 

年が明けてもパイプはスティルパンプ〜〜

昨日〜一昨日のマッシブではないがウエスト〜ノースがミックスの6〜8〜

この数年ですっかりドミネイトし、今やトップパイプライナーとなったイライ。

エディにもインビされ現在ノリノリのノースショアボーイだ。

 

 

 

 

 

 

 

A63I5219Dave Wassel  1/1  10:48 am

 

ノースショアライフガードであり、エディ招待選手であり、

サーファーアワーズでの司会者でもあるデイブワッセル。

クラシックなバックサイドボトムターンは時代関係なく格好いいぜ〜

 

 

 

 

 

 

A63I5156 A63I5453Jamie O’Brien  1/1  10:37 &11:32 am

 

パイプラインもパイプライナーも本当にオン&オフがはっきりしている。

パイプがファイアーすれば猛烈にやりきる。

ダメな時は全く姿をあらわすことがない。

 

 

 

 

 

 

 

A63I5698Derek Ho  1/1  12 :37 pm

 

元世界チャンピオンでもあるデレクホーは、

今尚最前線に息づくレジェンドの一人だ。

年齢を感じさせないタフさ、チャージ度。

やはり凄い人はいつまでたっても凄いということをワカらされる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

A63I2103@ Pipeline

 

いや〜〜12月29日から数えれば丸4日パンプしたパイプデイズでしたわ〜

して今は、、、、ビュービューゴーゴー風が唸りまくっております、、、

しばしオフコール、、、ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近の記事

関連する記事