1/1 Hawaii Day vol-3

Naoya Kimoto

Naoya Kimoto
サーフィンフォトグラフ界の巨匠、重厚なショットが魅力のKINこと木本直哉。 16才でサーフィンを覚え、20才からサーフィンフォトグラフィーの道を歩みだす。1981年から冬のハワイノースショアに通いだし、現在も最前線で活躍中。

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Takuji Masuda @ North Shore  Hawaii

 

元旦パイプセッション・第3弾はロングボードでパイプをチャージする、

マスダタクジ君・48歳。

1971年12月22日・横浜で生まれ、少年期を鎌倉で過ごし、

小学生時代はあのワキタやヤマモトシロウと同期で、

同じ湘南学園に通っていたと言う幼馴染の仲。

そして中学〜高校はカナダのバンクーバーで過ごし、

大学からカリフォルニアのマリブで過ごしたと言うグローバルな経歴を持つ。

1988年にワキタの誘いもあり、パスコウィッツのサーフィンスクールに入り、

当時すでにバキバキだったワキタはショートボードのコンペに走り、

まだまだスキルがなかったタクジはロングへの道を歩みだしたと言う。

パイプラインを初めて経験したのが1990年で、

その後1993年からアーリーシーズンのノースで、

ジェリーロペスさんのパイプハウスに2ヶ月滞在しながら、

ハービーフレッチャーさん達に見守られながらパイプデイズを過ごしたと言う。

カリフォルニアとハワイを往復するライフサイクルから、

父の事業のため35歳から45歳までの10年間をヨーロッパのスイスで過ごし、

その間にベルギーで生まれ育った日本人女性と結婚。

現在は二児の父親でカリフォルニアのマリブに住んでいる。

色んな肩書を持つマルチ実業家だが、映像作家・パブリッシャーと言う顔も持つ。

代表作品としては映画”バンカー77”を製作したり、

ビーチカルチャーマガジン”スーパーエクスメディア”と言う雑誌を発刊したりしている。

最近は長男・ライジ君・10歳の成長が著しく、

今回のハワイでもパイプでライジをプッシュするなど、

微笑ましい父親の姿も垣間見ることができた。

しかしタクジの真骨頂はやはりビッグパイプでのサイコチャージング。

ヒュージノースピークからロングボードで乗り込み、

ディープボトムターンからクレージーなプルインを見せてくる。

昔はシングルフィンのクラシックモデルだったが、

最近は4フィンのハイブリッドモデルで相変わらず凄い波を乗り込んでくるのだ。

家族での短いハワイ滞在だったが、ドンピシャパイプデイズに遭遇し、

息子のサーフィン、そして自身のサーフィンと充実した日々を送った。

思えば幼馴染だったタクジとワキタが48歳になった今も、

戦場のようなパイプラインのピークに君臨していることが凄いことだ。

 

 

 

 

 

 

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