8/23 Wakayama Day

Naoya Kimoto

Naoya Kimoto
サーフィンフォトグラフ界の巨匠、重厚なショットが魅力のKINこと木本直哉。 16才でサーフィンを覚え、20才からサーフィンフォトグラフィーの道を歩みだす。1981年から冬のハワイノースショアに通いだし、現在も最前線で活躍中。

NKK56479

@ Isonoura  Wakayama  Japan  12:02pm

 

台風20号はいよいよ四国・紀伊半島のすぐ下まで接近。

南紀・串本は昨日とは一転、風雨も強まりストーミーコンディションに入って行った。

スエルよりも風が先にきちまい、ハルカはまだそれほどサイズアップしていなかったが、

オフショアがもう爆風状態なので、もうサーファブルなコンディションではなかった。

ましてやこれから台風の暴風域に入るのも時間の問題なので、これにて南紀撤退〜

南紀から阪和道を使って一気に和歌山市までアップノース。

こちらはまだ晴れて風も緩く、波もオーバーヘッドくらいだった。

しかし暫くチェックしているとたま〜にセットが来るようになり出し、

11時頃からはどんどんとカミンアップしてきた。

上の写真は正午過ぎですでに奥磯がパンピングしてきている。

そこからは見る見るうちにグロウインし、

下の写真は午後1時39分、すでに奥磯の遥かアウトサイドで波はブレイクしてきた。

台風はまさに紀伊水道を通って、まさにこちらに向かっているようだ。

ザケープのレフトやザライトのリーフも炸裂し出してきたが、

午後3時前には南東の風が入り出し、一気にジャンクコンディションになってしまった。

夜には台風がこの近くまで来る予報なので、

今回の和歌山取材もここまでで大阪へ撤退〜

その後台風20号は夜中徳島に上陸し、

台風の右側に位置する和歌山は猛烈な風雨で家ごと吹っ飛びそうだったという。

そして台風は足早に淡路〜兵庫を通って日本海に抜け、

そのまま北陸沖を北上して行った〜〜〜

更に東シナ海に潜って行った先の台風19号も、

20号の後を追うように日本海を北へ抜けて行ったが、

今の所日本海は炸裂してこにゃい、、、

結果、南紀・ハルカでのワンセッションにとどまったが、

今季初とも言えるビッグウエイブセッションを記録することができた。

ゲンキ君、マサル君、キヨシ君、お疲れ様でした〜

 

 

 

NKK56492@ Isonoura  Wakayama  13:39pm

 

いよいよ大クローズアウトしてきた磯ノ浦。

天気も風も怪しくなってきたぜ〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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