「アイカサ」2030年使い捨て傘ゼロプロジェクト

記者発表スチール②

日本列島が梅雨入りし、雨の回数が増える季節となりました。

すると必然的に傘の出番も増えてきます。

皆様は傘は何本お持ちですか?

出先の途中での雨。そういう時はコンビニエンスストアなどで手軽に購入できるビニール傘はとても便利ですよね。

だがしかし。

年間で消費される傘の割合のうち、約8000万本がビニール傘であり、そのほとんどが廃棄されるそうです。

電車などの移動途中で忘れてしまったり。なんてこともありますよね。

なんと日本国内における傘の年間消費量は1億2~3千万本程度と言われており、これは世界一の数値とのことです。

資源の無駄が多く、生産から廃棄まで余計なCO2の排出に繋がっています。


傘は購入するものではなくシェアするものへと!

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傘のシェアリングサービス「アイカサ」を運営する株式会社Nature Innovation Group が、使い捨て傘ゴミの削減を目指す取り組みとして2022年度に立ち上げた「2030年使い捨て傘ゼロプロジェクト」の成果として、オフィスビルでの使い捨て傘削減を目的に「2030年使い捨て傘ゼロプロジェクト for ビルディング」の開始と、首都圏大手鉄道会社10社との連携完了の発表をしました。

6月8日(木)に開催された成果発表会では、環境省サステナビリティ広報大使で、ゴミ清掃員としても活躍するお笑い芸人のマシンガンズ滝沢秀一さんが、梅雨の時期に増えるビニール傘ゴミの廃棄の仕方や傘ゴミの向き合い方について啓発を行いました。
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傘は廃棄にも分解して分別したりするのに意外と手間がかかります。
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「2030使い捨て傘ゼロプロジェクト」は、アイカサが主導し、SDGsの達成期限である2030年に向けて使い捨て傘をゼロすることを目的に2022年度に立ち上げたプロジェクトです。

大手企業と連動して、いつでもどこでもアイカサを借りられる仕組みをより大きく展開することを実現していきます。

昨年のスタートから新たに株式会社関電工、東京ガス株式会社、MIRARTHホールディングス株式会社などのSDGsやESG経営に積極的に取り組むパートナーも加わり、参画企業がより多くの傘を作ることで使い捨て傘削減につながることから、共同で各企業のオリジナルデザイン傘を作成し、設置していきます。

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また、参画企業に所属する全従業員に対しアイカサ1年間無料クーポンを発行するなど、アイカサと共に行動を通して使い捨て傘ゼロを目指す取り組みを共同で行っていきます。

交通機関、オフィスビル、マンション、コンビニ、商業施設、大学。どこにいても近くにアイカサがあり、雨の日に困ることがなくなる社会インフラを作っていくにあたり、駅の次の拡大場所としてお客様からのニーズが多いオフィスビルで拡大を進めていくとのことです。

2022年度に8社とスタートした「2030年使い捨て傘ゼロプロジェクト」は2023年度現在では12社まで取り組みを拡大しているそうです。

2030年使い捨て傘ゼロプロジェクト 現在の参画企業

・旭化成ホームプロダクツ株式会社
・株式会社関電工
・サントリーホールディングス株式会社
・ジャパンリアルエステイトアセットマネジメント株式会社
・東急不動産リート・マネジメント株式会社
・東京ガス株式会社
・東京建物株式会社
・100BANCH​​(パナソニックグループ主催)
・三菱地所株式会社
・MIRARTHホールディングス株式会社
・森トラスト株式会社
・Rethink PROJECT(JT主催)

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傘は買うものではなくシェアするもの。
無駄な生産や廃棄を少なくして環境への取り組みを考えていきましょう。


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