ウルビズトンド・ビーチ、サンファン/フィリピン(2023年1月26日木曜日)
ワールド・サーフ・リーグ(WSL)のクオリファイ・シリーズ(QS)3000イベント、第1回「La Union International Pro」でケトゥット・アグス(IDN)と松田詩野(JPN)が優勝!
彼らのキャリアで最大の勝利を獲得した。
ファイナルデーのUrbiztondo Beachは、微風で2フィートから3フィートのスーパークリーンなコンディションとなった。
インドネシアのケトゥット・アグスは、この大会でヒートトップを全てのラウンドで記録し、この超高速ナチュラルフッターはファイナルに進出する運命にあったようだ。
チャレンジャーシリーズに参戦しているアグスがリ・クオリファイするにはQSポイントが必要であり、ここフィリピンでは3000ポイントが争われるため、とても大切な試合であった。
アグスは、全てのラウンドで調子を上げていき、ベストパフォーマンスを最後に残し、ファーストライドでパーフェクトに近い9.50をマークすると、それを裏付けるように2ウェイブヒートトータルでは、イベント全体の最高得点となる18.25(20点満点中)を記録した。
アグスは、全てのターンにおいて献身的でバラエティに富んだ演技で得点を稼ぎ、ファイナルでは岩見天獅(日本)に完勝し、アグスは優勝を果たした。
ケトゥット・アグス コメント
「チャレンジャーに戻り、リオ(ワイダ)と一緒にCTに出たいので、このイベントのために多くの準備をしました。」「ファイナルに向けてパドルアウトした時、このイベントのベストコンディションであることにとてもストークしました。」
「最初の波に乗り、スコアを聞いた時、あの波を与えてくれた神と9.50を出したジャッジに本当に感謝しました。」
「しかし、天獅がリッピングして良いスコアを出していたので、バックアップのハイスコアが必要であることは分かっていたので、1本のビッグスコアでは決して十分ではありません。」
「私はただリラックスしてヒートをコントロールし、彼がビッグスコアを出すチャンスを減らすことに努めました。 だから、すべてがうまくいって、この勝利につながったんだ」。
ウイメンズ・ファイナルでは、松田詩野(日本)と松岡亜音(日本)が、クオリファイ・シリーズでの躍進を目指し、直接対決を繰り広げた。
ヒート前半は、松岡が堅実な動きを見せたが、メンズファイナルと同様に、松田がライトニング・クイック・バックハンド・アタックで15.50をマークし、ウイメンズのイベントにおける最も高い2ウェイブ・トータルを記録した。
松岡はバックハンドで鋭い動きを見せたが、相手のスコアに追いつくことができず、松田が松岡に圧勝した。
松田詩野 コメント
「QSで最高の結果を出すことができ、とてもうれしいです。」「昨年は怪我をしてしまい、良い結果を残せなかったので、この優勝で今後に自信がつきました。」
「この波とバックハンドで行くのが好きなので、この波で戦えたことはとても気持ち良かったです。」
「ラ・ウニオンは素晴らしい場所で、食事も美味しく、人々も素晴らしい。みんなとても協力的です。」
「私のボードキャディはフィリピン人で、それがこの優勝につながったと思います。」
引き続き日本人選手の活躍を応援しよう!
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