【WSLニュース】カリブの危険なバレルポイントが開拓される

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以下WSLニュースより引用

3月20日
ジェイク・ホワード

そのスポットの名前は一度は聞いたことがあるだろう。

1月の初め、3つのメガスウェルがカリブ海をごちゃ混ぜし、フィルムメーカーのロガン・デュリエン氏は友人の誘いに乗った。

彼の中米の友人は、「未だサーフィンされていない場所があり、それはローカルの中でも秘密にされているが、誰もが恐れて入らない。誰か凄いやつを連れてきてくれ。」とデュリエン氏に伝えた。

これは彼の新規プロジェクトである”Snapt4″の初期段階であり、ジャック・ロビンソン、セス・モニーツ、ベンジ・ブランドを引き連れ、中米のカリブコーストへと旅立った。

パナマのシルバーバックスというポイントでルーク・デイビスやコア・スミスが最高峰のバレルをスコアしている間、Snaptクルーは知られざるポイントへとパドルアウトしていた。

「初めてその波を見たとき、彼らはビビっていた。信じられなかった。」デュリエン氏はクルーとともにその波を初めて見たときの状況を説明した。
「カリブ海にそんなスポットがあるなんて思ってもみなかった。まるでタヒチのチョープーみたいだったね。」

ロビンソンは、彼の好きなオーストラリアの”The Box”や”The Right”に匹敵すると話した。
モニーツは、サーフィン人生の中でもベストな波をつかみ、ブランドは「今までで一番ヘビーな波だ」と話した。

「ブラックサバス」と名付けられた不吉なスラブは、存在すべきではない異常なレベルでの危険な場所である。
バルバドスのスープボウルズ、プエルトリコなど多くの有名なサーフスポットがあることは確かなことだが、少なくともカリブ海について誰もが持つイメージを変える必要があるだろう。
チョープーのようなスラブが中米にもあり、我々はまだそのことを知らなかったのだ。

夢物語は、まだ続いている。もしもあなたが自宅待機を余儀なくされているならば、グーグルアースでスポットを見つけてみよう。
なぜならそこにブレイクがあるのは明らかだから。

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