11×ワールドチャンプのケリー・スレーターは、2020年シーズンを3月のthe Corona Piha Pro Challenger Seriesからスタートする/© WSL / Dunbar
2月9日月曜日
ニュージーランドオークランドより
ケリー・スレーターは、来月にニュージーランドで開催されるThe Corona Piha Pro WSL Challenger Seriesへの参戦を表明した。
スレーターにとって、1993年以来のニュージーランドでのイベントとなるが、フロリダのサーフィンの象徴でもある彼の目には、ピハのピーキーなビーチブレイクは、彼の2020年シーズンにとって完璧な場所となるだろう。
「ニュージーランドの大会に再び戻ってくることができ、とても興奮しています。そこには多くのファンがいてくれていますからね。ニュージーランドは大好きな国です。サーフィンだけでなく、素晴らしいゴルフのコース、他にも楽しみがたくさんあります。WSLのコンペシーズンのスタートをここで切れることをとても楽しみにしています。」
スレーターは、昨年にプロアマのゴルフトーナメントのためにニュージーランドに来たばかりである。
3月に彼がまた戻ってくることは、ゴルフコースを回るスレーターにとって、ここの波も彼を引きつけるものとなったのだろう。
経済発展の大臣であるフィル・トワイフォード氏は、スレーターが戻ってくることを楽しみにしている。
「彼のような世界的なトップアスリートが出場することは、キウイ(ニュージーランド人の愛称)の若い世代にとっても刺激になる。Corona Piha Proをサポートできることは、ニュージーランドの若い選手たちを世界に押し上げるという意味でもとてもうれしいことです。」
Corona Piha Proは、WSLのチャレンジャーシリーズとして新たに発表されたイベントで、昨年まではQS10,000グレードのイベントでもあった。
CTを目指すサーファーにとって重要な一戦となり、スレーターにとっても100人以上の勝ちに飢えた選手たちを破ることは簡単なことではないだろう。
3月16日から22日にかけてイベントが開催される。
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