イギリスのコーンウォール州フィストラルビーチで開催されたロングボードツアーのBoardmaster’s Longboard Proにて田岡なつみプロがファイナルへと進出し、見事に準優勝という結果を残した。

ヒート中盤までは田岡プロが圧倒していたものの、4度のヨーロピアンタイトルをとったアリス・リモインは、残り8分でショアブレイクまでの長く美しいノーズライドが8.50のスコアとなり、優勝を決定づけた。

Alice Lemoigne (FRA)
WSL / Laurent Masurel

田岡プロは、今シーズンでベストな結果を残し、8月28日～31日の期間にスペインで開催されるロングボードのビッグイベントGalicia Longboard Classicに向けて大きな自信をつけた。

なお、同時に開催されたQS1,000 Quicksilver Openでは、昨年に準優勝を果たした田中大貴プロがクォーターファイナルまで進出したものの、5位フィニッシュとなった。

福岡から世界を転戦する田中プロ/WSL / Laurent Masurel