三浦 涼が語る、 『 2019 ISA World Surfing Games 』 。。。

Yoshikazu Yamamoto

Yoshikazu Yamamoto
通称:Unagiya 浜松エリアを中心に伊良湖から御前崎まで、波を求めて日々徘徊中。自由気ままに思いのままに、波乗りを楽しむ仲間たちを撮り続けています。

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@Miyazaki

 

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今回は、世界各国のトップCTサーファーが参戦し、

日本の波で、普段僕たち日本人サーファーがやってるサイズの波を

彼らがどの様にライディングしてくるのかがとても興味深いところだった。

 

 

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Conner Coffin

 

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Kelly Slater

 

実際見て、あのサイズの波でのスピード、そしてパワーのあるダイナミックなマニューバーは

写真でも伝わってくるくらいのライディングだったという事が良く分かると思う。

 

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Kelly Slater ( ALOHA CUP )

小さい頃から大好きなケリー・スレーターは柔軟なレイルワーク、トップでのビッグターン、しかもそれをツインフィンで。

ヒートをこなしていくごとにケリーらしい芸術的なライディングが見れて嬉しかった!

アロハカップでのラスト10秒 本気ダッシュの表情は今でもはっきり自分の脳裏に焼き付いている!

 

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ブラジルチームは、とにかくハングリーで団結力が凄く強いイメージがあり、試合を見てても

どの選手もエアーなどの派手なアクションが上手く、ギャラリーが驚くようなライディング、完全にエンターテイナーだった!

 

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Gabriel Medina

 

メディーナは、フリーサーフィンでも、沖の波とミドルの波、ほかの選手よりもとにかくいろんな波に乗って練習していた。

それは試合中でも!

決勝なんか二十何本乗ってたような。。。?

ブラジル選手ならでわの Keep busy な試合運びも

魅力的なものだった。

 

P1122179 Julian Wilson

 

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Jordy Smith ( R1 )

 

個人的には、

前半の方で敗退してしまった ジュリアン、ジョディーのサーフィンを試合でもっと見たかった!

特に長身のジョディが、

サイズがある波で魅せる、あのスタイリッシュで大きいラインのターンを

この日本の波でどう乗るのか、楽しみにヒートを見ていた。

 

目の前で見てたR1のヒートは流石ジョディさんの一言だった。

サイズダウンして タフなコンディションの中、

ポテンシャルのある良い波をしっかり捉え

その中でやれる事を確実にやり、完璧な試合運びでラウンドアップした。

 

R2ではサイクルが合わず、

形の良いのびていく波をなかなか掴めずここでまさかのリパーチャジに。

同じくジュリアンも良い波乗れずにリパチャへ。。。

 

予想外の敗退に見ていた誰もがまさかと驚いたことだろう。

 

 

P1133466 Shun Murakami

 

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Hiroto Ohhara

 

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Kanoa Igarashi

 

自然相手なので波に乗らなければいくら上手くても負ける事はある。

これを仕方ないと言えばそれまでだが、こういう展開もあるのがサーフィンの試合であり、

それがコンテストの魅力でもあると思った。

 

スケジュールの関係でファイナルまで現地でみる事はできなかったが、

日本で、宮崎でこのクラスのゲームを、

またQS,CTとは少し違った雰囲気で間近で見られて本当に楽しかったし、勉強になった。

 

現地に行けなかった方々、まだ見れてない方も、

映像はいろんなところから観れるようになってると思うので、どんな戦いが繰り広げられていたか、日本代表選手の激闘、快挙、是非見て頂きたいと思う!

 

シュン ムラカミ & オール ジャパンのみなさん

感動をありがとうございます!

 

Results ( ヒート スコア )、

Photo 及び Video(ハイライト)は

>>> ISA World Surfing Gamesオフィシャルサイト

で観れます。

 

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