スレーター・デザインズ「S BOSS(エス・ボス)」が新登場!【AD】

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ケリー・スレーターが手掛けるサーフボードブランド、Slater Designs(スレーター・デザインズ)は、2024年の幕開けと共に、ハイパフォーマンス・ツインモデル「Great White Twin」を発表しましたが、今回さらに話題を呼びそうな新コンセプトモデル「S BOSS(エス・ボス)」を発表しました。
 
 
このモデルのコンセプトは、ケリー・スレーターの追求するハイパフォーマンスと、シェイパーMANNKINEことDan Mann(ダン・マン)のデザインが融合し、全てのサーファーにアクセス可能で、存分にパフォーマンスを発揮できるユーザーフレンドリーなボードを目指すことです。
 
ケリー、ダン、そしてスレーター・デザインズのライダー、Kevin Schulz(ケヴィン・シュルツ)が世界各地でテストを重ねた結果、あらゆる条件とスキルレベルに対応し、「最高のターン」と「最高のエア」を可能にする、真のユニバーサルサーフボードが誕生しました。
 
ここからはS BOSSの開発に携わった3人のメッセージを順にご紹介します。
 
 

ケリー・スレーターの解説

S BOSSモデルを、サーフランチ、ロウワーズ、ヴェンチュラ、ハワイ、ウルワツなど、世界中の最高の波でテストしました。そのどこでもとても良い感触を得られましたが、特に興奮したのは地元フロリダの質の悪いビーチブレイクでも同様に高いパフォーマンスを発揮できたことでした。それは、私がこれまでサーフィンしてきた中で、最も使用できる波の許容範囲が広いことを意味していて、幅広いレベルやスタイルのサーファーに適応するハイパフォーマンスボードの要素がこの1本に凝縮されていることが実感できました。
 
デザインの特徴は、並行なレールから先端のブラントノーズ(やや丸みを帯びた)、FRKの実績あるラウンドテール、そしてVボトムとダブルを組み合わせたボトムコンケーブにあります。このアイデアをダンが最高の形に昇華させました。
フィンセットアップについては、私はクワッドを好み、ツイン+2のフロントフィンとスタビライザーを2本セットするなどを試しましたが、最初に気に入ったのはKS1テンプレートでした。
サイズ選びでは、5’6″(27.6L)と”(28.1L)を5’7交互に使用し、現在は5’7″を主に使用しています。
フルアウトラインとリラックスしたロッカー、様々なフィンセットアップに対応する設計により、バランスよくボリュームをコントロールされたこのボードは、Slater Designsのクイバーの中でも最も多様な形状を持っています。
 
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ダン・マンによる解説

S BOSSは過去2年半にわたり、私が良い波のたびに選んできたボードです。ケリーが提案したブラントノーズのパフォーマンスボードのアイデアは素晴らしかったものの、ボトムのダブルバレルVコンケーブには疑念を抱いており、当初はこれを外すように促しました。しかし、それを採用した状態で最初の5’11”モデルをテストした時に、すぐに私の考えが間違っていたことに気づきました。ケリーはそのプロトタイプに大いな可能性を感じており、ケヴィンもその可能性を高く評価していました。その後ドミネーター2のロッカーを採用した時に大部分のデザインが確定し、そこからサイズやレールのタック、ボリューム分布を洗練させていきました。
 
多くのサーファーはまずブラントノーズのアウトラインを特徴として認識すると思いますが、FRKのラウンドテールによる鋭いターンや、デッキ上のSデッキからフットスウェル、そしてVボトムとダブルバレルによる独特なデザインにも注目してほしいと思います。
 
私はパンチの効いたボウリーなビーチブレイクが好きで、コスタリカのD’Bahスタイルの波やサンディエゴでも素晴らしいスピードとターンを実現しています。他のボードとは全く違います。
フィンはクワッドにKS1ラージをセットしています。私自身は188cm、86.2kgで、5’11″モデルを使用しています。通常のショートボードよりもやや短めか、小波用ボードより1〜2インチ長めが適していますが、まずは容積(リッター数)に注目し、体重やレベルに合ったリッター許容範囲を考慮して高い方(浮力のある)を選ぶことをお勧めします。
 
 

ケヴィン・シュルツによる解説

S BOSSは幅広いコンディションに適したオールラウンドボードで、特に胸から頭のビーチブレイクでその性能を発揮しました。フィンの選択によって、クワッドとスラスターでまったく異なるスタイルを生み出します。小波やダウンザラインサーフィンにはクワッドが、オープンショルダーにはスラスターがマッチし、私のスタイルにはスラスターが適しています。体重76.2kgで、波のサイズに応じて5’6″(27.6L)または5’7″(28.1L)を使用しています。サイズの選び方としては、好みの浮力範囲でやや高めの浮力を選ぶと良いでしょう。
 
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波を楽しめる。サーフィンを楽しめる。毎回レベルアップを実感できる理想のオールラウンダー。

 
S BOSSは、ケリー、ダン・マン、ケヴィン・シュルツが共同で開発した、まさに「ユニバーサルサーフボード」です。あらゆるサーファーが幅広いコンディションで最適と考えるサーフボードになることをコンセプトとして開発されました。ただし、完成したボードは決してありきたりなものではなく、今尚第一線で現代サーフィンを知る真のレジェンドであるケリー・スレーターのショートボードにおけるパフォーマンス性能の理想と、サーフボードデザイナー・シェイパーとして同様の地位を築いたダン・マンによる深い探求から生まれた独自のコンセプトボードです。その確かな完成度をケヴィン・シュルツを始めとする世界中のフリーサーファーが認めています。
興味を持たれた方には是非一度手にしてもらいたい1本です。
 
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S BOSSを発売するFIREWIRE JAPANでは新モデルを中心とした無料試乗会を全国各地で定期的に開催しているほか、2024年から新たにスタートしたサーフボードのレンタルプログラム『FLEETS Premium Surfboard Rentals』では、FLEETS対応店(現在全国7店舗)で人気モデルをレンタルし試乗することが可能となっています(*現時点ではS BOSSのレンタルは非対応とのこと)。
もちろん、そのほか全国の取り扱い店舗でも実物を手にして豊富な知識と経験を持ったスタッフからのインプレッションを受けることも可能です。
 
 
詳しくは下記のFIREWIRE JAPAN公式サイトから。また、試乗会やFLEETSの最新情報などは公式Instagramでも随時発信されているのでお見逃しなく。
 
FIREWIRE JAPAN:
https://firewirejapan.com/

公式Instagram:
https://www.instagram.com/firewire_jp/
 
 

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