伊良湖、19日(日)メジャーサーフポイントで0名

伊良湖エリアでは、4月19日(日)、同エリアでメジャーなサーフポイントである「新日本」や「ロコ」ポイントなどで、午前8時〜9時の波情報の更新時にサーファーが0名となり、その後も0名が続きました。

前日は、発達した低気圧が南岸を通った影響で波や天気が大荒れだったため、それらの回復が予想された19日(日)は、多くのサーファーが訪れる可能性がありました。

なかでも「ロコ」ポイントは、朝から晴天のもと、波は胸〜肩前後まで落ち着き、コンディションも回復して、いつもの日曜日ならば多くのサーファーが入ってもおかしくないコンディションでした。
 
 

愛知伊良湖サーフエリアガイドライン

伊良湖エリアでは、同月16日(木)に、田原市新型コロナウイルス感染症対策本部を筆頭に、NSA愛知支部、田原市サーフィン協会、愛知サーフユニオンならびに田原市サーフィン業組合が連名で、「伊良湖のサーフエリアに関するガイドライン」を発表し、週末に向けてビラの配布や各方面への拡散と呼びかけに力を入れていましたので、その効果が表れた結果だと思われます。

ガイドラインには、この地域への来訪を控えることに加えて、「原則、海には入らない」という強いメッセージが書かれており、なかでも「地元のサーファーや子どもたちも自粛しています」という記述が注目され、それが効果を発揮したものと思われます。

国内の地域によって、それぞれ置かれている状況や環境が違いますので、すべての地域にこの伊良湖の方針があてはまるわけではありませんが、もしも地域外からのサーファーの流入にお困りの地域は参考にされてはいかがでしょうか。

私たちの最大のタスクは、不要不急の外出自粛であり、他人との接触機会の8割減です。引き続き、新型コロナウィルスに、できる限りかからない、うつさない、個人個人の感染防止対策を続けて参りましょう。

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