特段のご協力と人数表記の自粛について【お願い】

STAY HOME.

日ごろ、波伝説をご愛用いただき、心から感謝申し上げます。

我々のミッションは、海の様子をリアルタイムで正しく伝え、信頼できる概況と数値予報データを配信して、お客さまの機会損失を減らして満足度を高めて事故を未然に防ぐことでした。

しかしいま、波情報を配信している全国の数多くのポイントから、地域外から訪れる観光客やサーファーによる高齢者への感染恐怖が日に日に高まってきている報告を受けています。
また、感染者の増加が止まらず、ご承知の通り政府からは、緊急事態宣言の全国への拡大に加えて、人との接触機会の8割以上の減少、通勤の7割減少が強く要請されました。

そこで波伝説を代表して、皆さまに次のメッセージの通り、さらなる特段のお願いとご協力をお願い申し上げる次第です。

コロナウィルスの感染拡大の危機状況を乗り越えるためにも、サーファー皆で協力して、サーファー全体の行動を少しでも減らし、サーファーとして自粛できる行動を心がけましょう!

弊社データですが、4月某土曜日午前8時台の某ポイントのサーファー人数は、3月の同じ週の土曜日の同時刻と比較すると、75%のサーファー人数の減少を確認することができました。

医療崩壊が起きれば、さらに犠牲者が増え、収束するまでの時間も相当掛かることは、諸外国の例を見れば明らかです。
一日でも早く感染を収束させることで、いつもの日常生活に早く戻り、安心して仕事やサーフィンをすることができます。どうか特段のご協力を重ねてお願い申し上げます。

次に波情報の人数について、それ自体がサーファーの動きを促してしまう恐れがあることを、何人かのお客さまからご指摘を頂戴しております。
これまでは現況を正しく伝えることをミッションとしてきましたが、状況の悪化を受けて、申し訳ありませんが4月17日(金)の最終チェックから、当分の間は人数表記を控えさせて頂くことを予めご了承ください。

新型コロナウィルス対策は、まだ始まったばかりに過ぎないかもしれません。
しかし、いつかは必ず収束します。非常に困難な環境にいきなり突き落とされた人類ではありますが、悪いことの後には必ず良い未来が開かれてきたのが、これまでの人類の歴史です。
自然と海と波を愛してきたサーファーとして、掛けがいのない地球や将来ある子どもたちを護るためにも、引き続き特段のご理解とご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。

令和2年4月17日
株式会社サーフレジェンド
代表取締役 加藤道夫

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