@ The Beach Enshu-nada
5月20日、タヒチトリップから帰国すると熱帯低気圧が日本の南海上で発生し、
5月26日には台風1号(イーウィニャ)となりゆっくり北上。
5月29日、遠州灘のビーチブレイク狙いで朝一現場入りすると、
オーバーヘッドの南〜南西うねりでパンプ・パンピン〜〜〜
が、これはタイフーンスエルではなく先に通過した低気圧からのスエルで、
前日の大雨からすっかり天気は回復し朝一からドピーカン、
ピリッと冷たい空気のクールモーニング。
風は吹き返しの北西オフショアだったが、徐々に西寄りにスイング、
更に強まり爆風のオフショア〜クロスショアとなり、
朝一のドチューブコンディションから海はバタバタしだし、
ビーチの砂が舞い散りほどとなり、撮影するのも困難な状態と化したが、
オイラにとって今季初となる日本取材、
遠州灘でのビーチブレイク・ドチューブセッションからのスタートとなった〜〜

タックシャープな朝陽が差し込み、グリーニーなバレルがピールしていく。
風はまだ強くなく北西のナイスオフショアでのスタートだった。












Kaisei Adachi
5月にエルサルバドルで行われた、ISAワールドジュニアサーフィンチャンピオンシップに出場し、
アンダー16ディビジョンで6位となりチームジャパン・5位に貢献したアダチカイセイ。
16歳ながらもノースショアでの経験は豊富で、
オフザ・バックドアで鍛えたチューブスキルはこういったビーチでも遺憾無く発揮される。


沖はウサギが飛ぶほどだったが、インサイドはオフショアを保ってくれたのが救いだった。



Atsuya Nishizeko
伊勢志摩出身のニシゼコアツヤは父親の影響を受け最近では、
1年の3〜6ヶ月をメキシコ・プエルトエスコンディードで過ごしている。
今年も6月末からあのドチューブ修行に出かける前のウォーミングアップセッション〜

シャローバンクに南西スエルがヒットし、右も左も正面もライトが大炸裂!!







Sasuke Kawatani
今も波の無い大阪をベースにプロ活動を続けている元JPSAチャンプのカワタニサスケ。
いつのもフットワークで今回の遠州灘セッションに参加し、
フロント・バックサイドの激しいプルイン・アクションを披露してくれた。

遠州灘は広大な海岸線に散らばるビーチブレイクパラダイスと言える。
特にこの時期地形が良くなるパターンで、コンスタントに極上の波に出会う事ができる。












Katsuto Takeuchi
遠州灘の都会・浜松出身のタケウチカツトは大学生でありながらモデル業もこなすイケメンボーイ。
今回のセッションのムードメーカーでもあり、
果敢にプルインを繰り返し自身の存在をアピールしてくれた。


@ The Beach Enshu-nada
まずは台風1号前の低気圧によるザビーチセッションの模様でした〜〜〜
引き続き遠州灘初夏物語・vol-2に続きま〜〜す!!