Kanoa Igarashi goes to semi final @ Billabong Pipe Masters
最終戦ビラボンパイプマスターズが終わり、
2017年度WCTグランドチャンピオンはジョンジョンフローレンスとなり、
パイプマスターズは2度目となるジェレミーフローレスになり、
トリプルクラウンはグリフィンコラピントとなった。
そして、カノアイガラシは昨年に引き続きバックドアでの勝負に長け、
セミファイナルまで勝ち上がり、惜しくもジェレミーフローレスに敗れ、
二年連続ファイナル進出はなしえなかったが、
バックドアにおける波の選択、そしてチューブライディングのスキルは誰もが認める存在にまで成長したと言える。
今回の3位によって、CTランキングは17位に浮上し、QSランキングは3位。
堂々たるダブルクォリファイを決めて来た。
そんなカノアのイーチヒートでのハイライトシークエンスをどうぞ〜














ラウンドー4・ヒートー4、8.17pt のシークエンスです。
バックドアのバックドアからのプルインで見事なスピッツアウト〜















クォーターファイナル・ヒートー4で見せた 7.67pt のシークエンス。
バックアップがなんと 1.90pt なのに、エアーを決めまくったイタロをやぶってセミファイナルへ〜
パイプマスターズはいかにバレルに点がつくかをカノアは実践して見せたのだ。























セミファイナルでも最後の最後まで諦めない姿勢、執拗にバレルを模索していたが、
微差で追いつかず二年連続ファイナリストへの夢は絶たれたが、
昨年同様パイプという大舞台でもプレッシャーをはねのけ、
冷静な試合運びをできるタクティクス、そしてスキルは更に進化していると言える。
2018年ワールドツアーでのカノアの活躍に期待したい。