12/18 Hawaii Day vol-2

Naoya Kimoto

Naoya Kimoto
サーフィンフォトグラフ界の巨匠、重厚なショットが魅力のKINこと木本直哉。 16才でサーフィンを覚え、20才からサーフィンフォトグラフィーの道を歩みだす。1981年から冬のハワイノースショアに通いだし、現在も最前線で活躍中。

NKK52969

Kanoa Igarashi goes to semi final @ Billabong Pipe Masters

 

最終戦ビラボンパイプマスターズが終わり、

2017年度WCTグランドチャンピオンはジョンジョンフローレンスとなり、

パイプマスターズは2度目となるジェレミーフローレスになり、

トリプルクラウンはグリフィンコラピントとなった。

そして、カノアイガラシは昨年に引き続きバックドアでの勝負に長け、

セミファイナルまで勝ち上がり、惜しくもジェレミーフローレスに敗れ、

二年連続ファイナル進出はなしえなかったが、

バックドアにおける波の選択、そしてチューブライディングのスキルは誰もが認める存在にまで成長したと言える。

今回の3位によって、CTランキングは17位に浮上し、QSランキングは3位。

堂々たるダブルクォリファイを決めて来た。

そんなカノアのイーチヒートでのハイライトシークエンスをどうぞ〜

 

 

 

 

A63I1677 A63I1679 A63I1680 A63I1684 A63I1689 A63I1690 A63I1691 A63I1694 A63I1697 A63I1703 A63I1705 A63I1706 A63I1638スクリーンショット 2017-12-19 20.23.48

 

ラウンドー4・ヒートー4、8.17pt のシークエンスです。

バックドアのバックドアからのプルインで見事なスピッツアウト〜

 

 

 

 

 

 

A63I2316 A63I2317 A63I2318 A63I2319 A63I2321 A63I2323 A63I2325 A63I2329 A63I2331 A63I2335 A63I2337 A63I2339 A63I2344 A63I2419 スクリーンショット 2017-12-19 20.24.15

 

クォーターファイナル・ヒートー4で見せた 7.67pt のシークエンス。

バックアップがなんと 1.90pt なのに、エアーを決めまくったイタロをやぶってセミファイナルへ〜

パイプマスターズはいかにバレルに点がつくかをカノアは実践して見せたのだ。

 

 

 

 

 

 

NKK52981 A63I2591 A63I2593 A63I2595 A63I2596 A63I2600 A63I2601 A63I2603 A63I2607 A63I2611 A63I2612 A63I2615 A63I2617 A63I2621 A63I2626 A63I2627 A63I2628 A63I2629 A63I2633 A63I2635 A63I2686 A63I2706 スクリーンショット 2017-12-19 20.24.37

 

セミファイナルでも最後の最後まで諦めない姿勢、執拗にバレルを模索していたが、

微差で追いつかず二年連続ファイナリストへの夢は絶たれたが、

昨年同様パイプという大舞台でもプレッシャーをはねのけ、

冷静な試合運びをできるタクティクス、そしてスキルは更に進化していると言える。

2018年ワールドツアーでのカノアの活躍に期待したい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近の記事

関連する記事