
Riaru Ito @ Pipeline 2026/1/13
本日のノース、だいぶん風はイースト寄りになってきたが、
まだ海はよれてどこもよろしくない、、、
天気もすっきりしなくて家にいると風がゴーゴー唸っている。
というわけで今日もノーシュートのレイデイ〜
して今日、レキサス・パイプチャレンジャーにてクォーターファイナルまで進出し、
日本人としてパイプを舞台に大活躍を見せてくれたイトウリアル君が
次なるオーストラリアでのQS〜CS戦に向けてハワイから日本へと帰国していった。
なので今日はリアル君の Road to Pipe Challenger について綴っていこうと思います。
今季のリアルはCSでもQSでも結果を出せないシーズンだったが、
11月のQS台湾で2位、12月のQS中国で優勝を決め後半QSランキングを上げていった。
中国海南島戦に出たためノース入りが大幅に遅れ12月22日にようやくハワイ入りを果たした。
まずはCS前に行われるダフイ・バックドアシュートアウトに向けての練習に入りだしたところ、
1月7日のオフザセッションでもう少しで鼓膜が破れそうなワイプアウトを強いられ
大事を取ってしばしアウトオブウォーターとなった。
そしてようやく海に戻るや1月13日のマッシブパイプにパドルアウトし一本目で
まさにWave of The Day いや Wave of The Winter とも言える巨大なウエストピークを捉えた。
10ft級のナーリーテイクオフを悠々と決めビッグフェイスでは余裕の調整でボトムに向かっていった。
そしていつもの鋭いボトムターンからビッグバレルにプルインしていったかに思えたが、
何かワンセコンドずれた感じがありポケットに飛び込み事ができず、
もろヘビーリップを脳天から喰らってしまい最悪のワイプアウトとなってしまった。
安否を気遣うほどのヘビーなワイプアウトだったがリアルはとりあえず生還。
が、足にダメージがあったのかびっこを引きずって上がってきた。
膝から血が出ていたが、実はかかとが一番のダメージだったようで
その夜タナカダイキに連れられてタウンのクィーンズホスピタルのエマージェンシーに行った。
カスヤシュウジの紹介もあって整形外科の名医に診てもらい、
踵の骨には異常はなく打撲、しかし痛みがあるためしばらくサーフィンはできないとの診断だった。
ところが翌朝からダフイ・バックドアシュートアウトがオンされ、
結局リアルは最後まで出場することができず安静にしていた。
むしろCS戦には万全の体制で出れるのかどうかさえも心配された。
それから再び二週間以上のアウトオブウォーターを強いられた。
1月31日、レキサス・パイプチャレンジャーのメンズがマッシブパイプでオンされ、
ハワイアンのローカルトライアルが5ヒート行われ、
その後R-80がスタートしリアルは元気に復活しH-7に出場。
そこでリアルは1本目で狂気とも言えるワイプアウトと、
2本目の波でクラシックなアプローチでバレルを決めエクセレントの9ptを叩き出した。
ロコボーイのレジェンドは1位を守り、ブラジルのウエズリーレイトとの2位争いになり、
ウエズリーは最後に7.50pt マークしたが、
リアルはロウスコアながらバックアップで2.83pt を持ち危なげながらも2位でR-64へ勝ち上がった。
そして翌日2月1日もメンズのR-64が行われ、午前中は風も良くバックドアがゴーインオフだったが、
午後のヒートは無惨にもコナウインドが吹き荒れジャンクコンディションで続けられた。
H-14に出場したリアルは奇しくもオオハラヒロトと同じヒートとなった。
ぐちゃぐちゃのバックドア&パイプに選手も翻弄されながら
チューブとアクションを使い分ける戦いとなった。
リアル以外の3人はバックドアに的を絞り、ヒロトは先制リップで4.50pt をマーク。
リアルはパイプとは言えない難しいパイプで激リップを放ち4.37ptをゲット。
他のジョージピターやイアンゴーベイア等も苦戦。
そして後半リアルは再びパイプで今度はテイクオフからのプルインをメイクし、
そこからの激しいリッピンで7.50pt をマークし堂々の1位となった。
して、メンズファイナルデイとなった2月5日、R-32/H-7に出場したリアルは
これまたカトウショウヘイと同じヒートになってしまった。
まだ午前のクリーンなコンディションだったので、
リアルはパイプで6.50pt & 7.00pt を立て続けに揃えてトップ通過QF進出となった。
この日も午前中はピカピカのグラッシーコンディションだったが、
午後過ぎにはコナウインドが来出し、セミファイナル以降はゲッツジャンク化してしまった。
そしていよいよ正念場となるクォーターファイナル。
QF H-4に出場したリアル、相手は優勝したカラムロブソン、リアムオブライアン、
ジェイコブウイルコックスの強豪オージー3人。
波はスローになりリアルはヒート時間半分を過ぎても乗らずにパイプ待ち。
カラムは既に5点台を2本決め1位を君臨し、リアムとの2位争いになってきた。
ようやくリアルが一本目を捉えチューブにプルイン、が波がシャットダウンしてしまった、
がが、スープを突き破ってメイク、これには4.80pt をスコア〜〜
もう一本と思いきや再びパイプの切れた波を捉え綺麗にチューブに飛び込み、
中でトラベリングしているリアルが見えたので絶対メイクできると思っていたら、
どこかで引っかかってしまったのかまさかのノーメイクとなり2pt止まり。
3本目はバックドアへ行けば良かったのかどうかわからないが、
パイプへプルイン〜シャットダウンで1pt でヒートオーバー。
ニード3.37pt、3位で惨敗、結果9位となり、リアルの戦いが終わった。
これによってCSランキングは13位上がって34位。
CSへの道はまだまだ遠いね、、、、
試合終了後帰りにリアルハウスに寄るとなんとリアル君かなり風邪気味の様子、、、
翌日には扁桃腺も腫れ疲れも伴いノックダウン状態だったという。
鼓膜から踵の怪我、最後は扁桃腺にまでなったリアル君だったが、
パイプラインと言う特別な舞台でよく頑張りました〜〜!!
熱も下がり今朝ハワイから帰国、その後すぐにオーストラリアレッグへ旅立つと言う。
1/3 @ Da Hui Backdoor Shootout Ceremony
普段より少し遅れてのハワイ入りをしたリアルだったが、
まさかの度重なる怪我が襲って来るとは夢にも思わなかった、、、、
1/7 @ OTW
この日のワイプアウトによって平衡感覚を失うほどで、もう少しで鼓膜を破るとこだった。



1/13 @ PIpeline
リアムマクナマラにしてWave of The Winterと言わしめた一本。
このワイプアウトで踵に激しい打撲を受けたが、
むしろそれくらいで良く済んだと言わざるおえない。
この怪我によってバックドアシュートアウトを棄権することになった。




1/31 @ Lexus Pipe Challenger R-80 /H-7
踵の打撲から18日後、パイプチャレンジャーに無事出場したリアルは
ホーンが鳴るや奥のピークからこれまたWipe Out of The Winter とも言える
ド派手なジャンピングワイプアウトを強いられた。
板は折れたが無傷でジェットスキーに救われた。







1/31 @ Lexus Pipe Challenger R-80 /H-7
ヘビーワイプアウトを強いられながらも板をチェンジし、
すかさずリラックスしたスタイルでスピッツアウトで9ptをマークし
2位でラウンドアップしていった。
このヒートでの驚愕ワイプアウトとルースしたチューブライドはこの日一番の話題となった。






2/1 @ Lexus Pipe Challenger R-64 / H-14
R-64 はヒートが午後だったためコナウインドが吹き荒れジャンクなコンディションで行われ、
誰もが苦戦していたがリアルはパイプ方向でリッピン勝負に出、
4.37pt & 7.50pt を叩き出してトップ通過を果たしR−32へと駒を進めた。

2/5 @ Lexus Pipe Challenger R-32 / H-7
メンズ・ファイナルデイ・R−32に出場したリアルは、
午前のクリーンなコンディションでパイプ方向で2本のチューブライドを決め、
トップ通過を果たしいよいよクォーターファイナルへと進んでいった。






2/5 Lexus Pipe Challenger QF / H-4
メンズ・ファイナルデイの午後、クォーターファイナルのH-4に出場したリアル。
風はまだ大丈夫だったがスローなコンディションの中、
全体的にもハイポイントを出しにくかった前半。
が、後半リアルはパイプにプルインしたが波がシャットダウン、、、
あ〜〜ダメかと思われたがスープを突き破ってカムアウト〜
これには4.80ptがつき、バックアップ後一本となった。
そして再びミドルセットのパイプにプルイン、
一本目よりもポテンシャルの高そうな波だったのでカモンカモンと期待が高まった、
ノーズが見え隠れしていくがどこかで躓いたような引っかかったようなで、
痛恨のノーメイクとなってしまい2ptのみ、、、
結局これがバックアップになりニード・3.37pt で3位敗退となり、
セミファイナルには進む事ができなかった〜〜〜残念、、、、
これにてリアル君のRoad to Pipe Challenger の幕が閉じた。
オーストラリアレッグも頑張ってね〜〜
リアル君、無事帰国〜〜〜
