唐澤予報士のウラナミ『1ヶ月で夏から冬に移動!』

唐澤予報士

唐澤予報士
唐澤予報士:1991年、沖縄でサーフィンを始める。(スノーボードも開始)  1993年、初めてフルマラソンを完走。1999年、気象予報士資格を取得し登録。現在に至り、一児(娘)の父です。

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表題にあるように、1ヶ月の間で、夏から冬に移動しました。

自分は、高校生までは北海道で過ごし、その後、沖縄の大学に進学して海洋学を学びました。

そして、今は神奈川で気象予報士として働いています。最北から最南に移動し、今はその間で働いていることになります。

サーフィンを始めたのは、その大学時代での沖縄。

おそらく、国立大学で初のサーフィン部となる、琉球大学でのサーフィン部に入部してサーフィンを始めました。

大学サーフィン部のOB・OG会が4年に一度開かれているのですが、コロナ禍のためにこの数年は会を開催することができず、2023年の11月に6年ぶりにOB・OG会が沖縄で行われました。

沖縄に滞在中に台風が発生する予想となっていたので、期待していたのですが、残念ながら台風は発生しないまま。沖縄本島南部のスーサイドポイントは、小振りなサイズでした。

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ただし、沖縄の西海岸は、日本海側と同様に、強い季節風が吹き、季節風がおさまるととともに、風波がうねりとなって残り、グッドコンディションとなるのですが、滞在中に今シーズン初の本格的な冬型の気圧配置となって北風が強く吹いたため、沖縄本島西海岸が大きくサイズアップ!

強い北風が弱まるとともにシェイプされた波となり、グッドコンディションとなったのでした!

11月19日の沖縄本島北谷町のボウルポイントは、頭からセットでダブル近いサイズ。まだ潮が少ない時間帯にはボトムから掘れ上がるような、サックアップする波。

乗れた本数は少なかったものの、久しぶりのゾクゾクするようなスリルを味わえるような波でした。

季節風が吹いたとはいったものの、さすがは沖縄で、気温・水温は高く、ウェットスーツはスプリング・ロングスプリングやタッパーで問題ないほど。

本土からすれば、夏のような天候で、冬の波を楽しめました。
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そして、その1ヶ月後には、本当に冬へと移動。

生まれ故郷である北海道に帰省をしてきました。

目的は介護施設に入所している実母への面会ですが、空いた時間にスノーボードをしてきました。

今シーズンは、雪が降って積もるのが遅かったものの、ちょうど自分が行く直前にまとまった雪があり、各地のスキー場がオープン。

フレッシュなパウダースノーを満喫してきました。

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思い起こせば、1ヶ月前は軽装でサーフィン、そしてたった1ヶ月後にはパウダースノーでのスノーサーフ!

なかなか中身の濃い1ヶ月を過ごしてきました。今シーズンは、あと2回、計3回、北海道スノートリップの予定。

物価高、円安の影響で、リフト代、宿泊費、ガソリン代などが値上がりしているものの、生まれ育った北海道でのローカルノレッジ(local knowledge)を活かして、最高のパウダー・シチュエーションを味わってきたいと思います!

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