唐澤予報士のウラナミ『台風の思い出』

唐澤予報士

唐澤予報士
唐澤予報士:1991年、沖縄でサーフィンを始める。(スノーボードも開始)  1993年、初めてフルマラソンを完走。1999年、気象予報士資格を取得し登録。現在に至り、一児(娘)の父です。

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6月12日の台風3号による湘南・辻堂

このウラナミを書いているのは10月19日です。台風16号が発生しているのですが、トンキン湾でほぼ停滞して熱帯低気圧に衰弱する予想となっているので、日本にはほとんど影響はないでしょう。

そろそろ台風シーズンも終わりかなー、といった感じなので、今年の台風についてチョロっと振り返って見ます。結論からいうと「少し物足りなかった」になります。湘南エリアでの話となりますが、今年も台風によってそれなりにサイズアップした日があったものの、セミガンを用いないと乗れないようなパキッとした大きな波は少なかったかな、という印象です。

今年の台風のコースを改めて振り返って見ると、10月19日の時点では、上陸は1個、接近は8個となっており、それなりに台風はやってきました。
しかし、湘南にとってベストなコースとなる、「それなりの勢力」で、「フィリピン付近から北上して南大東島付近を通過して、日本の南海上を北東進」し、「切れた大きな南西うねり」が入りつつ、「風は吹き込みのオフ」となったパターンがなかったです。それなりにできたものの、クローズ一歩手前の「やばい」と「楽しい」が並列するような波は少なかったです。それなりに良かったのは6月の台風3号で、セットでダブル近くあり、数は少ないながらもロングライドができました。

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まだ6月の時点でこれだけの波があったのだから、それ以降も良い波に巡り会えるかなと、思っていたのですが、その後はやや不発。それなりに良かったのは台風6号くらいでした。

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しかし、まだ諦めてはいません。
統計的には、まだ台風の波に乗れるチャンスがあります。台風の平年値では、発生数は25.1個で、10月は3.4個、11月は2.2個、12月は1.0個となっています。上陸数は、さすがに11・12月ともに0個ですが、接近数は、10月は1.7個、11月は0.5個、12月は0.1個となっています。あと一回ほどは台風が接近する可能性があります。

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実際に、10月の下旬に台風のうねりを楽しめたことがありました。
忘れもしません、それは2017年の10月29日の台風22号。その日は、私の誕生日で、申し込んでいた「横浜マラソン」の日でした。しかし、台風22号が接近したために、前日になり突如中止が決定。大会規定には、自然災害等で大会が実行されない場合の参加料の返金はなし、となっていたため、決して安くはない参加料は戻ってきませんでした。その代わりのご褒美が、台風の波! 「沖縄付近を通過して本州付近に接近する」というベストなコースで、湘南には切れた形の良い南西うねりが入ってきたのでした! とても嬉しい誕生日プレゼントなのでした!

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ということで、まだまだ、良い波を期待しているところです!

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