2024 沖縄秋物語 vol-2

Naoya Kimoto

Naoya Kimoto
サーフィンフォトグラフ界の巨匠、重厚なショットが魅力のKINこと木本直哉。 16才でサーフィンを覚え、20才からサーフィンフォトグラフィーの道を歩みだす。1981年から冬のハワイノースショアに通いだし、現在も最前線で活躍中。

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@ Almond Reef  Okinawa

 

9月30日午後、いよいよ本格的なタイフーンスエルがヒットし始めてきたので、

ここ数年アウターリーフにジェットスキーを駆ってアタックし続けている

ハラダタイゾウのアテンドで前々から狙っていたアウターリーフをトライすることにした。

モーニングセッションの後休む間も無くジェットスキーの準備をし、

ロータイドの間に現場までジェットスキーを運び、遠く彼方のアウターリーフをチェックし、

潮が入り出した頃を見計らってゴーアウト。

果たして沖に到着し、恐る恐るブレイクに近づいていくと、

6〜8プラスのレフティが唸りをあげていた。

ショウゴとハルトをチャンネルに落とし、しばらく様子を見ていたが、

セットはなかなか来ない、が、来るとエンドセクションで凄まじいバレルを形成している。

とにかく全てが初めてなのでピークがどこなのか?インサイドは浅いのか?

色んなことが頭をよぎる、、、

午後4時が過ぎ、ようやく潮も乗ってきたので二人は徐々にラインアップへ、、、

天気良し、風良し、一本だけでもと言う気持ちで見守っていたら、

午後4時半にこれだという特別なセットが来た。

ショウゴはパドルインするものの、ややアウトにいたので引っ掛けられず、

今度は二本目の波を喰らいそうになり、トップで板を捨てて潜ったほどだった。

チャンネルにいた俺たちも膨れ上がるラインから回避するほどのドセットだった。

結果この時間帯に来襲した2〜3本がベストウェイブ・ライダブルウェイブで、

午後5時頃からやや風がオフからサイドにスイングし、

海・ラインアップは一転ジャンク化してしまい、

結局凄い波に遭遇しながらもノーライドセッションとなってしまった、、、、

 

 

 

 

 

 

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0X9A6365Shogo & Haruto

 

 

 

 

 

 

 

0X9A6549@ Almond Reef

 

 

 

 

 

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悔しかったけど、次に繋がる大いなるアドベンチャーだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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