7/21 タヒチ物語 by Riaru Ito

Naoya Kimoto

Naoya Kimoto
サーフィンフォトグラフ界の巨匠、重厚なショットが魅力のKINこと木本直哉。 16才でサーフィンを覚え、20才からサーフィンフォトグラフィーの道を歩みだす。1981年から冬のハワイノースショアに通いだし、現在も最前線で活躍中。

A63I0857

Riaru Ito @ Tahiti

 

タヒチ物語・第4弾は、イトウリアル編〜〜

 

 

 

A63I7002Riaru Ito @ Teahupoo  2022/6/24  14:16pm

 

 

初めてのタヒチ、世界最高峰のポイント・チョポに行ける日がこんなに早く来て、

経験できるなんて夢のようでした。

実際にチョポの強烈な波を目の前にすると、命の危険を感じる恐怖心と、

それを克服し波に乗る自分の姿を想像して

ワクワクする気持ちとでとても複雑でした。

携帯で動画や写真を見て『あの波に乗ってみたい』と言うのは簡単ですが、

実際現場で乗るとなると難しいです。

試合は人間が相手だけど、パイプやチョポの場合は自分の恐怖心との闘いなので、

余計な事は考えずに目の前の波に集中します。

僕の場合はまず観察から始まります。

誰がローカルで、誰がどこにポジショニングしてるか、どんな波が来るのか、

どこで波が割れるのか、うねりの向き、水深、

セットの間隔など、海の上では常に分析します。

初めの2週間でここの波の環境に少しずつ慣れてきました。

なので結果1週間延長して良かったです。

印象に残ってる自分のライディングは、

ローカルやみんなが沖に向かってパドルしてる時、

逆にインサイドに漕いで掴んだ波でした。

なぜか分からないけど直感が当たりました。

いい波に乗れた時の気持ちは本当に最高です。

手を広げた瞬間に大量のスピッツが後ろから吹き出しました。

死ぬのも怪我をするのも嫌だけど、

恐怖心に打ち勝って乗れた時はとても気持ちがいいです。

今回、ダイキ、ケンシン、ゲンのメンバーで

チョポの波に挑戦できて本当に良かったです。

 

ダイキは、

恐怖心を感じさせないくらいの猛烈なチャージをするところが本当に凄い。

ハワイの時と変わらず、物凄いチャージにも関わらず実際にチョポでも決めてくる。

ダイキの攻めっぷりにはいつも刺激されています。

 

ケンシンは、

ハワイでバックサイドのスキル・チャージが凄かったので、

タヒチに行くなら絶対メンバーになるだろうと思ってました。

技術も度胸もあるし、今後もっと凄いのを見せてくれるだろうなと楽しみな存在です。

 

ゲンは、

初め本数を乗りこなしてましたが、

キンちゃんからの、セットに集中しろとのアドバイスで覚醒し、

一気にレベルアップして、その成長ぶりには全員が驚きました。

 

一方、波は見極めれた僕ですが、野菜は見極めれなかったです。

(白菜をレタスと間違えて切ってしまった〜)笑。

生活面も指導してくれる??キンちゃんやマエダさんに感謝です。ワラ

そして、毎日船を出してくれた船長のラスカル、

一緒にセッションしたハウマナやギルバート、チョポローカルのみんな、

写真と映像を残してくれたキンちゃんとマエダさん、

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

10代最後の最高なトリップとなりました。

もっともっと修行して上達していきたいです!

また必ず行きます!

 

by Riaru Ito

 

 

 

 

A63I0797Riaru Ito @ Teahupoo  2022/6/23  11:26am

 

 

 

A63I6188Riaru Ito @ Teahupoo  2022/6/24  11:48am

 

 

 

 

 

 

NKK57648@ Teahupoo  2022/6/24  7:22am

 

Only Boyz Out There~~~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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