Emily Nishimoto @ Senegal Pro
アフリカ大陸の西部・サハラ砂漠の西端に位置するセネガル共和国。
パリ〜ダカール・ラリーで有名なセネガルの首都・ダカールのサーファーズパラダイスにて、
QS1500・セネガルプロが行われ、
ニシモトエミリーがファイナル進出を果たし2位という結果を得た。
優勝はメンズがフランスのティムビッソ、ウーメンズがバスクのナディアエロスターべ。
セネガル、、フランスとの関係が深いとはいえ、まさにディープアフリカ、、、
一体どんな国なんだろう???










Winner Nadia Erostarbe
2nd Emily Nishimoto






本日のノース、昨日からの北風で海はチョッピーコンディション、、、
夕方にはノーススエルで10プラスにまでグロウインしたが、
相変わらずのランピーバンピー状態ですだ、、、、
して、
昨夜、ホノルルのザレパブリックで行われた、
サーフライン主催・オニール・ウエイブオブザウインター・アワーズで、
見事優勝に輝いたマツオカケイト君。
昨夜はパーティー会場で揉みくちゃにされ、そのままタウンのホテルに泊まり、
今日ノースに戻ってきたので、マエダハウスでささやかな優勝パーティーを開いた〜

優勝トロフィーとかはなく、このチェックボードがケイトにとっての宝物となった〜


小学生の頃、お母さんに連れられて初めてノースに来た時のこと、
カヘアハートハウスで過ごした故サクマヨウノスケとの修行時代のこと、
第一回目のヴォルコムパイププロでは当時まだ10代だったケイト、
初めてのパイプでのコンテストにも関わらず、ナーリーパイプに臆することなく、
今と変わらぬ狂気のバックサイドねじ込みプルインを繰り返していったことが思い出される。
その後のケイトは毎冬のノース詣では欠かさず、
パイプ〜バックドア〜オフザがいい時には必ずラインアップに身を置き、
その日一番の波を捉えることにフォーカスしていた。
日本人レギュラーフッターがバックサイドとなるパイプを避ける中、
ケイトはむしろパイプを好んでサーフしていたように思う。
そんなケイトのスキル、エクスペリエンス、パッションが、
昨冬のバックドアシュートアウトで見せた一本であり、
今冬のこのウエイブオブザウインターの一本であるといえよう。
一朝一夕では成し得られない地道な努力、
いや本人とすれば好きでやってきたこと、
そんな結果がこうやって実を結んだということだ。
今となればケイトが初めてパイプにパドルアウトしてから、
今日までのパイプに賭ける思いが、一本の線で繋がっているように思える、、、