☆加藤のウラナミ『57日間サーフトリップとネット環境について』

☆加藤

☆加藤
会社代表であり、波乗りと海が大好きなサーファーです。子どもたちに安全安心な海を残すことと、島国などへ高精細な気象情報を提供することを残る人生のライフワークにしました。サーフトリップネタが多くなりますがお付き合いいただければ幸いです。よろしくお願いします。

スンバ Good Photo2

スンバのライトブレイクを気合を入れてグライドする☆加藤

皆さまお元気でしょうか?
私の身体はキレキレです……!? 笑笑
なぜキレキレかというと、10月11日~11月8日までの15日間をこの夏スンバワ島に建てた「波伝ハウス」でサーフィン合宿したあと、一旦バリ島に戻って親しい仲間らと合流して、次にスンバ島に飛んで15日間のボートトリップを楽しんできました。

スンバ島でのボートトリップの楽しさを証明する仲間のスマイル

スンバ島でのボートトリップの楽しさを証明する仲間のスマイル

もうスンバ島は毎年恒例のボートトリップとなりましたが、今年も刺激的なスンバの波をグライドしまくってきました。しかも今年はポイントに入っているサーファーが少なく、数人か貸切がほとんどでした。

比較的波の大きな日のボトムターン「さあこれからどう波を楽しもうかな?」

比較的波の大きな日のボトムターン「さあこれからどう波を楽しもうかな?」

約一か月ぶりに日本に帰国し、今春に注文していたゲンテンスティック社のスノーボード「スピードマスター」をピックアップして、その翌日、つまり帰国した翌々日には長野県白馬村にあるバンヤクラフトさんまで車を走らせて、その板を縦に真っ二つに割ってもらってスプリットボードにしてもらう依頼をしてきました。
 この冬のバックカントリーは、いよいよスプリットボードでの登攀(とうはん)になるので、どれだけ速く快適に登れて沢山滑れるようになるのか、今から楽しみです。
 そんな29日間のインドネシアのサーフトリップ、白馬に3日間、そして白馬から自宅に戻った4日後の11月16日には再びインドネシアに飛んでスンバワ波伝ハウスに16日間滞在したのち、今度はメンタワイ北部にある「Lu Luni Surf Camp」に来ています。

 いまこのウラナミを書いているのは12月10日で、早くもこの「Lu Luni Surf Camp」に別れを告げる前夜となりました。
 今月満66歳を迎えましたが、66年間の人生の中でこんなに長く海外(インドネシア)に滞在したのは初めてです。10月11日~12月13日の64日間の中で、29日間+28日間=57日間もインドネシアに滞在したことになります。自分でももうこの移動スケジュールは異常としか思えませんが、かなり濃いサーフィンの日々をこなして何とか無事に帰国することができそうです。
 なお、スンバワ島の波伝ハウスはネット環境がしっかりしているため、弊社の湘南本社や千葉支社、そしてワールドウィング湘南などのスタッフとのウェブ会議が毎日のようにあり、なんだか湘南本社で仕事しているのとほぼ変わらないくらい社員とやりとりをし、パソコン画面と睨(にら)めっこしてきました。それでも、従来ならば国際電話が掛かってきそうな重大な案件であっても、すぐにGoogle Meetなどでウェブ会議を開催して解決できるので、国境を越えても本当に便利かつコストの掛からない快適な時代になりました。
 ここ「Lu Luni Surf Camp」のネット環境は決して良くはありませんが、何とか毎日メールの確認や返信はできましたので、仕事に影響することはほとんどありませんでした。
 メンタワイで3隻のサーフボートを所有し、ボートトリップを運行している「スマトラサファリ社」からは、あのイーロン・マスク氏の会社の衛星回線を使ったネット環境「Starlink」を各船に搭載したそうなので、今後はメンタワイの洋上でもネットにつなげてメールなどでの最低限の仕事はできそうです。
 問題は、極上の波を前にしてウェブ会議の時間になっても参加できるかどうかですね。急にネットの具合が悪くなることも度々ありそうです。(笑)

フルスロットルで走ってからトップターン、たまりませんねぇ

フルスロットルで走ってからトップターン、たまりませんねぇ

 帰国後も、翌週にはニセコに飛んでスノーボードを楽しむ予定があり、多少お時間を頂くとは思いますが少しずつ57日間の濃いサーフトリップについてコラムを書いていく予定なので、どうか楽しみにされてください。(了)

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