☆加藤のコラム『SUMBAWA「波伝ハウス」ついに完成&受付開始Vol.4』

☆加藤

☆加藤
会社代表であり、波乗りと海が大好きなサーファーです。子どもたちに安全安心な海を残すことと、島国などへ高精細な気象情報を提供することを残る人生のライフワークにしました。サーフトリップネタが多くなりますがお付き合いいただければ幸いです。よろしくお願いします。

インドネシアでは外人は土地が買えないので、遊君の奥様名義の土地を30年の定期借地権で借りる契約書にサイン

これまでにDiscovery Indonesia Seriesを中心に、バリ島在住のカメラマン「NoBu FuKu」君と計10回インドネシアの秘境をサーフトリップし、それ以外にはちょうど100回(合計110回)海外にサーフトリップしてきました。この間ずっと考えてきたのが、波伝説によるサーフキャンプまたはサーフボート(ボートトリップ用の船)の独自運営でした。
サーフトリップを通じて、これまでお世話になってきた関係者やユーザーの皆さまと交流が深められたらどれだけ嬉しく、また有意義なことか。
しかし、新たにサーフキャンプを建設するとなるとかなりの資金が必要となり、またサーフボートはクルーの確保とともに船のメンテナンスにかなりのコストと労力が必要となります。また、船はメンテナンスをしっかりしないと痛みが早いのと、装備の更新も早めにやらねばなりません。
いずれも年間の管理とスタッフ教育、そしてスタッフを雇い続けるための人件費などの費用がかなり掛かります。何よりも意思疎通を図る言語の問題もあります。
そのうえ、Discovery Indonesia Seriesでインドネシアの秘境のサーフポイントを探索しても、すでにオージーらがサーフキャンプを建てていたり、すでに土地が購入されているケースがほとんどでした。(涙)
また、ここ数年間は新型コロナウィルスの感染拡大があったので、永年の夢は諦めかけていました。
当初大原遊君からもバリの「Seacret Garden」の管理者募集について「NoBu FuKu」君を通じて協力依頼がありましたが、途中からは「HAPPY HOME」にキャンセルが発生したため、波伝ハウスを建てる話がとんとん拍子で進んで今回の完成へと結びついたのでした。
本当に人と人のつながりは不思議な糸で結ばれていると思うし、人生は山あり谷ありを繰り返しながらも決まるときはあっさりと永年の夢が決まるものです。これまでの人と人との“ご縁”が幸運をもたらしたと言えましょう。


3年後の収穫が楽しみなパパイヤの苗木

3年後の収穫が楽しみなパパイヤの苗木


2024年2月に弊社は創業30周年を迎えます。
かつて上場会社と断腸の思いで別れた時も、全サイトのリニューアルに大失敗してサーバーダウンさせて利用できなくなった最悪の時も、そしてコロナで日本全国のサーファーが3週間もサーフィンを自粛して波情報への風当たりが強かった時にも、皆さまに支えられて弊社は何とか運営を続けることができました。改めて、皆さまに心から感謝申し上げます。
スンバワ島に出来た波伝ハウスに行くことは決して簡単ではなく費用も掛かりますが※、もしも行ける方がいらしたら、少しだけこれまでの恩返しになるのではと考えております。
※12日間二人利用で、航空運賃、ホテル&宿代、タクシー、食事、ボードチャージ、バイクレンタル代など諸々合計で一人25万円くらいかかります。


レイキーパイプライン 比較的人が少ない

レイキーパイプライン 比較的人が少ない


ここでテキスト化すると保証しなくてはならないので明言は避けますが、波伝ハウスにはゲストの皆さまに喜ばれそうな特典がいくつかあります。
例えば、私が使うために購入するHONDA製150ccバイクや、私が使うために持ち込んだサーフボードの一部はお貸しすることができます。先に紹介した安井温泉旭の湯に加えて、別の部屋にもシャワー・トイレがあり、BluetoothのSONY製スピーカーも(壊れていなければ)使えます。もちろん自炊するための、鍋、フライパン、各お皿やコップ、瞬間湯沸かしポット、はし・ナイフ・フォーク・スプーンに加えて大型冷蔵庫があります。トイレもTOTO製で常温ながらウォシュレットが付いています。また、美味しくご飯が炊ける日本製炊飯器や環境に配慮したオーガニックシャンプー・リンス、今治製バスタオル・ハンドタオルについては、10月中旬に日本から私が持参する予定です。


インドネシアの電圧に適した日本製冷蔵庫等

インドネシアの電圧に適した日本製冷蔵庫等


バリから飛ぶLCCのボードチャージが片道1本50万ルピアと高額になってしまったため、今後リピーターのお客さまからボードの保管場所のニーズが高まれば、波伝ハウス隣にボード小屋を建ててサーフボードを保管できるようにしたいと考えていますし、この辺りは魚影が濃いようなので追々釣り道具についても用意していくつもりです。
さらにワインセラーを置いて美味しいワインや日本酒が飲めるようにもしていきたいと思いますが、これは私の強い願望でもあります。(笑)

これまで波伝説をずっと応援して頂いた皆さまに少しでも喜んでいただけたらと、永年の夢を実現するために建てた「波伝ハウス」です。
ぜひ気軽にご利用・お楽しみいただければ幸いです。
引き続き、Catch the Wave.波伝説、マリンウェザー海快晴をご愛顧頂けますよう、そして「波伝ハウス」についても末永くどうぞよろしくお願い申し上げます。(了)
株式会社サーフレジェンド 代表取締役 加藤道夫  

波伝ハウスウエブサイト https://namidenhouse.hp.peraichi.com/sumbawa
波伝ハウスの予約やスンバワまでの航空券などの手配や問い合わせなどについては下記OMツアーにご相談ください。
OMツアー omtour@dateline.co.jp

電話 03-3454-3981  

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