☆加藤のコラム『サブ&ロテ島、これでいいのだ!!Vol.1』

☆加藤

☆加藤
会社代表であり、波乗りと海が大好きなサーファーです。子どもたちに安全安心な海を残すことと、島国などへ高精細な気象情報を提供することを残る人生のライフワークにしました。サーフトリップネタが多くなりますがお付き合いいただければ幸いです。よろしくお願いします。

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※このコラムは2016年05月27日に掲載されたものを再掲載しております。

旅のはじまり

1週間以上も24時間狭いサーフボートの船内で共同生活するボートトリップは、参加メンバーの相性が時に大切になってきます。私の場合は、幸運なことにいつも素敵なメンバーに囲まれてきたため、いままでのボートトリップにおいて不快な思いをしたことは一度もなく、逆にいつも楽しく素敵な出会いに恵まれてきたといっても過言でありません。本当に感謝すべきことです。

先のGWを利用して、プライベートながら昨年ボートトリップしたロテ&サブ島に再び行ってきました。サーフボートはいつものSAMASAMA号です。

SAMASAMA号、この船から楽しい旅が始まる

SAMASAMA号、この船から楽しい旅が始まる

 

残念ながら、昨年のようなスペシャルな波に当たることはなかったものの、胸肩ごくたまに頭サイズのFun Waveを毎日2or3ラウンド楽しませてもらい、最終日には4feetのGood Waveを当てることもできましたので、とても有意義なボートトリップでした。

ロテ島にあるT-Reefというポイントは、その長く続く素晴らしいレフトブレイクを称えて、“Small G-Land”と呼ばれています。昨年訪れた時には、オーストラリアからの空のアクセスが良くなったことや、昨今ヨーロピアンに人気が広がってきたため、毎日かなり混雑していて困惑した印象がありましたが、今年は比較的サイズの大きかった初日でも激混みという訳ではなく、サイズダウンした翌日からは人が減って十分に楽しめました。

たまに入ってくるセットは、胸肩~頭~オーバーヘッドまでサイズが一定ではありませんでしたが、いずれも延々とロングライドすることができて、グーフィーフッターはもちろんのこと、バックサイドのナチュラル(レギュラー)フッターにとっても何発もリッパブルなとても良い波でした。

T-ReefのGood Wave

T-ReefのGood Wave

 

T-Reefの波は、タイドが引いても満ちてもライダブルでしたが、強いて言えば引き~上げにかけてが、我々の時にはGood Conditionとなりました。

また、今回のExcellent Waveは、先ほど触れましたが最終日に当てた、T-Reefからスピードボートで30分くらいの所にあるライトブレイクの“サッキーママ”でした。ここはT-Reefがオンショアの時にオフショアになる貴重なポイントで、人も少なく、ライトブレイクを楽しみたい方にはお勧めのポイントです。ここも干満に関係なくサーフィンはできますが、少し潮が少ない方が掘れてショルダーが張った良い波が多かった印象です。上手くつなげば100~150mは楽にライドでき、右奥から上手くつなげば200mは滑れていました。

今回のボートトリップには、大きく分けて2つのグループが参加されました。まずは「Team横須賀」で、昨年の北マルクでご一緒したShogoさんと、

 

半年振りのサーフィンをまったく感じさせないShogoさん

半年振りのサーフィンをまったく感じさせないShogoさん

 

その同級生で釣り具メーカーのテスターであり料理の達人でもあるHisashiさん、

 

Good WaveをクルーズするHisashiさん

Good WaveをクルーズするHisashiさん

 

お二人の後輩でミニシモンズを愛するSさんと、

 

最終日にサイズがでかくなってもミニシモンズで通したSさん

最終日にサイズがでかくなってもミニシモンズで通したSさん

 

お茶目で人気者のタッキー、

夜の宴を大いに盛り上げたタッキー

夜の宴を大いに盛り上げたタッキー

 

そしてもう1グループは、一昨年の北マルクと昨年のロテ&サブにご一緒したヒデさんと、

 

誰よりも早くパドルアウトしたヒデさんのTop Turn

誰よりも早くパドルアウトしたヒデさんのTop Turn

その後輩で某上場企業勤務のクッキーでした。

 

SAMASAMA号のボートトリップに感激していたクッキー

SAMASAMA号のボートトリップに感激していたクッキー

 

それに、Discovery Seriesの常連で今回はOM tourのコーディネーターとして、バリ島在住で元ロングプロの有本圭君が参加し、

ハングファイブを決めるケイ君

ハングファイブを決めるケイ君

最後に私が加わって合計日本人8名のメンズチームとなりました。

 

筆者☆加藤のCut Back

筆者☆加藤のCut Back

 

これまでのDiscovery Seriesでは、必ず1名の女性が参加されていましたが、今回は男だけのボートトリップになったもののメンバー全員がとても気持ちの良いサーファーばかりだったので、船内はいつも楽しく、忘れられない楽しく想い出深いボートトリップとなりました。6月末には、帰国する有本君も加わって、横須賀で反省会!?も開催される予定です。

『パイセンじゃ、何も言えないしなぁ~...』

『パイセンじゃ、何も言えないしなぁ~...』

『タッキー、分かっているよね~...』

『タッキー、分かっているよね~...』

 『了解で~す...』 ※ あくまでもフィクションです。

 『了解で~す...』 ※ あくまでもフィクションです。

☆加藤のコラム『サブ&ロテ島、これでいいのだ!!Vol.2』へつづく

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