米山予報士のウラナミ『雪が降った次の日』

米山予報士

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米山予報士/大学を8年で卒業。その間、勉強などせず、山と海で遊ぶか家に引きこもっていました。当然、就職などまともにできるはずがなく、社会人経験もゼロ。なのに30歳になってしまいました。ただ、山のおかげで天気図に興味をもち、サーフィンをやっていたから気象予報士になれたと思います。サーフィンと気象、波情報の業務を精一杯頑張りたいです。

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皆さん、こんにちは。
1月6日は大雪でしたね!湘南ではあれほど雪が降ったのは久しぶりだったので、逆にテンションが上がりましたが、皆さんはどうだったでしょうか?仕事に影響してしまう方などは大変ですよね。

僕は午後から波チェックで、ちょうど雪が本降りになった頃でした。風が強くはなく、波もなかったので、言うほど大変ではなかったのですが、車の速度で走っていると吹雪みたいに感じて、砂浜などにどんどん雪が積もっていったので、明日は大雪伝説なるか?と思いながらチェックしていました。
低気圧が通過するので、雪が降ったあとは、湘南では波があることが多いと思います。湘南あるあるみたいな感じなので、知っている方は沢山いますが、翌日の朝はスモールでした。

1月7日は夜明け前からのチェックでした。路面が凍結し、一度スリップしかけたので、神経をすり減らしながらも、雪と朝日の光景はなかなか見られないので、若干ワクワクしながら仕事をしていました。SnapCrab_NoName_2022-1-11_17-49-38_No-00
ただ、波はなく、今回は駄目かもと思っていました。そして、仕事が終わり、昼くらいに海を見にいくと、朝よりも少しうねりが大きくなっていました。僕は家から歩いて海に行けるので、「この道路の状況なら人が少なくゆっくり入れる、ラッキー」と思い、サーフィンをしに行きました。しかし、最初の30分ほどは乗り放題だったのが、すぐさま人が増えてしまい、サーファーの波への執念を感じ、甘かったなと思いつつ入っていました。

今回は大雪伝説とはいきませんでしたが、腰前後くらいのサイズにはなってくれたので、恵みの雪といってもいいかもしれません。

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