JPSAが2024年から始まる「S.LEAGUE」についてのプレゼンテーション第二弾を発表

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パシフィコ横浜で開催されているインタースタイル2024においてJPSAが2024年から始まる「S.LEAGUE」について記者発表を行い、新たなリーグに関する概要などの発表を行いました。

会見ではチェアマンの大野”Mar”修聖プロやサブチェアマンである田中樹プロがプレゼンテーションを行いました。

2024年シーズンの正式名称は「さわかみS.LEAGUE 24-25」

ツアーロゴ

JPSAから大会を支えてきた、さわかみグループが引き続きツアースポンサーになるとのこと。

大野”Mar”修聖チェアマン

大野”Mar”修聖チェアマン





さわかみグループ 沢上龍氏コメント

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夏にS.LEAGUE 開幕ですが、いよいよというわけです。私たちさわかみグループは次のようなことを大きく期待しております。

まずはサーフィンの競技のレベルを上げていく縦の動き。その先に見えるのは、世界への道筋を作っていく。その土台を固めていきたいと思います。

次には横の動きです。もっと多くの人がサーフィンを楽しみたいと思っていると思います。日本は海に囲まれていてその環境があるので、その環境をS.LEAGUEで体現できればと期待しております。

サーフィン業界が活性化していく。その上でサーフィンという素晴らしいスポーツが次の世代、またその次の世代に引き継いでいけるように担っていけたらと思います。

単にスポーツ、競技だけではなく、産業としてS.LEAGUEの果たしていく役割は大きいと思いますので、皆さんと一緒に作っていけたらと思います。

サーフィンという言葉を聞いて知らない人はほとんどいないと思います。

サーフィンを思い浮かべることはできると思います。

認知はメジャーですが、もっともっと伸ばさなくてはという言葉を聞きますので、だからこそS.LEAGUEだと思います。

S.LEAGUEを皆さんともっともっと大きくして発展させるように尽力したら、10年先の未来は大きく発展することと期待しております。

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サブチェアマンである田中樹ツアーマネージャーが概要に関して説明を行いました。


田中樹副チェアマン

田中樹サブチェアマン

S.LEAGUEはランキング戦となりショート・ロング共に3~5戦を予定。

ランキング上位者がグランドファイナルによってリーグチャンピオンが決定。

ランキングの計算は対象となる各試合のうち最低ポイント1試合をカットした合計ポイントとなります。
3試合のみの場合は全ポイントの合計となります。

ツアー仕組み


ランキング戦の特別シード枠も配置

ツアー仕組み2


グランドファイナルの出場条件はランキング戦終了時点での決定となる。

ツアー仕組み3


マスターズツアーも開催

シニアツアーがマスターズツアーと名称変更となります。

試合数は3戦を予定(内1戦をトライアルを共催予定)

※マスターズはグランドファイナルを行いません。

マスターズ

すべての結果によりツアーチャンピオン、ルーキーオブザイヤーなどが決定。

ツアー上位者は特別戦アジアチャレンジ日本代表として出場、および日本代表強化指定選手の対象となります。
タイトル

特別戦も開催!

マスタープロをレジェンドプロ インビテーションと変更予定

アジアチャレンジはシーズン終了後1戦を予定

チームチャレンジも引き続き開催予定
特別戦

開幕前にトライアルを2戦予定!
エントリーは先着順となる。

ヒート中のプロ合格は無しとなる。
トライアル

開幕戦は8月に大洗海岸にて開催予定!

開幕戦


グランドファイナルは志田下での開催予定!

グランドファイナル2


さらに25-26年度以降は2部制のリーグやプレミアムツアー構想も!

国内ツアーはS1/S2の2部制に移行。
最終順位の規定以内に入った選手はS1ツアーへの出場権を獲得します。
※マスターズは2部制は導入はしないとのこと。
構想


さらにアジア各国と連携し、アジアが世界に誇るワールドクラスの波を舞台に新たなサーフリーグの設立を目指します。
特別戦アジアチャレンジをツアー化し、各国の連盟から国内ツアー上位選手が参加するS.LEAGUEプレミアムツアーを準備しています。

構想2

大野”Mar”修聖チェアマンのコメント
この構想には特別戦として開催し築き上げてきた各国との絆が広がり、そして繋がって、プレミアムツアーとして開催するところまでプロジェクトが進んでいます。

私は日本のサーフィンがすべてのアマからプロそして世界までが一つに繋がっていたらいいなという思いがありました。その一つがアジアリーグでした。
アジアは世界の中で見ると非常にいい波が多いので、選手にとって「アジアチャンピオンになる」ということは大きな目標になると思います。



JPBAの前山理事長が登壇し、グランドファイナルにおいてBBのグランドファイナルも同時開催することを発表!
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グランドファイナル BB

選手会長 高橋 健人プロ、選手会副会長 川合 美乃里プロ、ロングボード選手会長 秋元 祥平プロ、ロングボード選手会長 古家 伸子プロが登壇し、グランドファイナルにて着用するゼッケンジャージを披露!

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背中にはランキング戦の順位が入る。

選手会長 高橋 健人プロコメント

選手皆でサーフィンのすばらしさ、コンテストのすばらしさを伝えていけるように頑張りたいと思います。

選手会副会長 川合 美乃里プロ

新しい形での挑戦になって試合に勝って、いいライディングをして、会場に足を運んでもらえたり、感動を与えられるようなコンテストになっていけたらと思います。

ロングボード選手会長 秋元 祥平プロ

ロングも少しずつ若手が増えてきてレベルも上がってきているので、これからももっともっと盛り上げていけるよう選手一同頑張りたいと思うので応援をよろしくお願いします。

ロングボード選手会長 古家 伸子プロ

ロングボードの魅力はもちろんの事、常に挑戦し、常に成長し続けていける姿を皆様にお届けできるよう選手一同頑張りたいと思っておりますのでよろしくお願いします。


NSA、NSSA、JPBAが一体となるS.LEAGUE
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JPBA 前山 剛志理事長

JPBAではワールドチャンピオンに2名がなっており、トップ選手が多数所属しています。
その他にもワールドクラスの選手がいますので、S.LEAGUEという最高のステージで世界レベルのライディングを披露してS.LEAGUEを盛り上げていけたらと思っています。

NSSA 長岡新一郎代表理事

学生のサーフィンもレベルアップしているので、S.LEAGEでチャレンジしてさらに学生のサーフィンやS.LEAGEを盛り上げていきたいと思いますのでよろしくお願いします。



NSA 酒井厚志理事長

S.LEAGUEの立ち上げに立ち会えたこと感動しております。
NSAも強化の面などでJPSAと一緒になって力を入れてきております。

オリンピックもあるのでメダルを取ってもらいたいのですが、もっと枠を広げていくことが大事だと思います。
日本のようにサーフィンに適した国は少ないと思います。
環境がいいところなのでもっともっとメジャーになってもらいたい。

その活動を広げていかなくてはいけないと思いますので是非一緒に広めていけたらと思います。



S.LEAGUE公式テーマソングは「MAKE」
テーマソング


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8月開幕となる新たなS.LEAGUE。

さらに詳細な情報が出てくるのを楽しみに待ちましょう。

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