鎌倉市では海水浴期間中に「ソフトボードエリア」を設置

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鎌倉市では神奈川県で初となる海水浴期間中にマリンスポーツができるエリアを設置。

従来は海水浴期間中は午前9時から午後5時までサーフィンなどのマリンスポーツが禁止されていたが「海水浴の楽しみ方が多様化してきたため」として「ソフトボードエリア」を開設する。

同エリアは、遊泳場所とは別のスペースとなる。

市は、ハード素材のサーフボードの使用許可も検討していたが、今年は安全面を考慮して、試験的にソフトボードのみを認めることとした。エリア内で使用できるのは、ソフトサーフボードとソフトニッパーボード、フィン付きボディボード。いずれもリーシュコードの装着が義務となる。

安全にルールとマナーを守って楽しくマリンスポーツを楽しんでもらい、今後さらに規制が緩和されることを願いたい。


令和5年度鎌倉市海水浴場の開設について 鎌倉市記者発表

鎌倉市では、例年、材木座・由比ガ浜・腰越の3つの海水浴場を開設し、多くの方々に海の魅力を楽しんでいただいてきました。令和5年度も令和4年度に引き続き、3海水浴場を開設します。

今夏の海水浴場については、近年、海の利用方法が多様化していることから、海水浴場のあり方を、漁業組合、自治町内会、マリンスポーツ連盟、ライフセービング協会及び海浜組合など各関係者と一緒に検討し、お子様を中心に安全にマリンスポーツを始めることができ、海の魅力を学べる場となるような「ソフトボードエリア」を新たに設置することとしました。

このほか、海水浴場のにぎわいを維持しつつ、地域住民の生活環境との調和を図り、誰もが快適に安全・安心に利用できる海水浴場を確保するための取組みを実施していきます。

開設期間及び時間

令和5年(2023年)7月1日(土曜日)から同年8月31日(木曜日)
午前9時から午後5時まで

ソフトボードエリアについて

エリアでは、ソフトサーフボード、ソフトニッパーボード、フィン付きボディボードのみ、リーシュコードを装着して使用することができます。その他の遊具の使用や遊泳はできません。

なお、材木座海水浴場と由比ガ浜海水浴場のエリアでは、漁船の出入りが優先となります。

鎌倉市記者発表資料

https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/kisya/data/2023/20230619.html

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