JPSAロング第4戦『Blue Eco System ALL JAPAN』1~2日目|嵯峨明日香のJPSAレポート

嵯峨明日香

嵯峨明日香
嵯峨 明日香 / 入っているポイントは片瀬~鵠沼がメイン。サーフィンを始めて5年で2013年にJPSAロングのプロ資格を取得。シングルフィンやクラシックなサーフィンスタイルが好きです。

ショアブレイクに果敢にトライする佐久間秀人選手

JPSAロング第4戦『Blue Eco System ALL JAPAN』は、太東ビーチの志田下寄りのCポイントにて行われました。
台風16号が残した北東~東うねりが強く、サイズは肩頭~頭半。セットが入るとほぼクローズに近いコンディション。

1日目は男子R1、R2~3を進行。
はっきり言ってかなりのゲットハード。タイミングを見計らってのエントリー。
このタフなコンディションの中、選手たちは力強く、華麗なライディングを魅せてくれました。

中にはゲットのできない選手やゲット中に板が折れてしまう選手まで……。
何が言いたいかというと、本当にハードということ!

前年度グランドチャンピオン畑雄二が敗退し、トップシード選手のユージン・ティールまでも敗退するなど、今回は大波乱が起きていました。

畑雄二選手

畑雄二選手

なかなか難しい中、セクションを見つけてノーズライディングをする松村祐吏選手と木下デヴィット選手。

松村祐吏選手

松村祐吏選手

木下デヴィット選手

木下デヴィット選手

潮が上げ込みに伴い、ショアブレイクが激しくなり、ついにR3 H6の選手4名全員がゲット不可能となり、試合は中断。
これにて1日目は終了となりました。

2日目は、試合が中断となってしまった男子R3 H6からスタート。
ロータイドはかろうじて進行できるものの、セットが入り出すと相変わらずのハードなコンディション。
さらにオンショアがやや強めに吹き、波質は1日目よりジャンクで、波選びが重要となっていました。

第3戦優勝者・松山欣則が敗退する一方、このエリアをホームポイントとする尾頭信弘、桜岡甲太、森大騎がスコアできる波を確実につかみ、ラウンドアップ。

迫力のあるリエントリーを決め、主導権を握る森大騎選手。

前日と同様、潮の上げ込みに伴い、ショアブレイクが激しくなっていき、女子は太東堤防横Aポイントに移動して行われました。

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