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劇的なエンディングとなった最終日! |
[9月05日 21:53] |
前日と前々日と同様に、台風14号からの南寄りのウネリがヒットしているマリブでの大会開催となった。ウネリが昨日よりも落ち着き、風が合って面は良く、朝のうちは3〜5ft位のサイズでなかなかのグッドコンディションでの最終日を迎えることとなった。
ラウンド4が午前7時30分からスタートすると、ミック・ファニングがここまで好調だったトラヴィス・ロギイをかわし、期待されたブルース・アイアンは良い波に乗れないまま、トビー・マーティンに敗れた。フィリップ・マクドナルドは残り2分でチューブをメイクし、パウロ・モウラを下した。オッキーはバックサイドのパワーサーフィンでリードするが、後半はケリー・スレーターが良い波を掴むと1発入れてからカービングトップターンしてインサイド寄りではチューブを抜けて8.33ptを出すなど突き放した。
ヒート5の頃になるとやや割れづらいダンパーブレイクが目立ち、なかなか乗れる波が来なくなる。その中テイラー・ノックスが高得点が出せないまま、後半に小さめのチューブを抜けたり、エアー360°を決めたアンディ・アイアンズが勝った。続いて、朝の練習でガッポリとチューブをメイクしていたサニー・ガルシアだったが、チューブや豪快なリップアクションを見せた好調のトロイ・ブルックスを逆転する波に乗れないまま終わってしまった。両者共に良いライディングを見せたヒート7では、トレント・マンローがトム・ウィタカーに惜敗した。ラウンド4の最終ヒートは、ディーン・モリソンもキレたサーフィンを見せるがあと1本が乗れず、タジ・バロウが勝利した。
クォーターファイナルになると、潮が引ききったせいか波が大分落ち着き始め、オーバーヘッド〜たまに頭半サイズあるかないか位のサイズだった。ヒート1は、好調なトビー・マーティンがリードし、ミック・ファニングが良い波に乗れないまま敗退。
ヒート2では、チューブを綺麗に抜けたフィリップ・マクドナルドが残り2分でもリード。セットは頭半以上のサイズも入るようになったものの、波質が今一で乗れる波が来ない中、誰もがケリーの敗戦を覚悟した瞬間、ケリーが8.00ptを出して見事な逆転劇を演じて大歓声!
ヒート3になると、オーバーヘッド〜ダブルサイズの切れた良い波もブレイクし、かなり熱いヒートとなった。アンディがいきなり8.67ptを出すと、その後も大きなリエントリーやカービングのコンビネーションでリード。トロイ・ブルックスも良い波をゲットして深く長いチューブを抜けて、レイバック気味にスプレーを飛び散らし、そのままチューブインするが抜けれず、8.27pt。両者共に素晴らしいライディングだったが、アンディが1枚上手だった。
ヒート4は、波が少し厚めでやや割れづらくなり、前半はセットがなかなか入らない。後半にかけて大きなセットをしっかりとメイクしたトム・ウィタカーが、良い波に乗れないタジ・バロウを退けた。
セミファイナルになると、雨が降ってきた。ヒート1では、ケリー・スレーターが抜けれなかったものの長いチューブに入る。トビー・マーティンも大きなセットをねじり込むようにエグいリップアクションを魅せる。そして、セットならダブルサイズ以上の波が入り始め、波の取り合いが激しいヒートの中、ケリーは何度もチューブに入る。終盤、ケリーが1本の波で2度チューブを抜けて、フローターに鋭いアクションを入れてインサイド寄りでもエアーを決めると、9,97pt!トビーも乗るが点が伸びず、ケリーがまた大きなセットをゲットすると、大きくねじり込んだ得意のヤバいトップアクションを2発!続けて完璧なコンビネーションでインサイドまでメイクして、9.57pt!!圧巻のパフォーマンスで最後はケリーの独壇場となった。
ヒート2は、アンディ・アイアンズと、知名度は薄いがかなり上手いトム・ウィタカーの対戦。アンディが、いきなりチューブに入り長〜いトンネルを抜けて、9.33pt!ウィタカーも完璧に近く大きなセットをメイクするが8.17ptと得点が思うほど出ない。すかさず、アンディが、再びチューブをメイクし、8.33pt、8.17ptと勝負を決めた!
土砂降りの雨の中、ケリーとアンディのファイナルという最高の舞台に、観客は最高潮に盛り上がる。WCT史上、この2人がマン・オン・マンで対戦するのは、これが2回目(今年のJ-BAYのファイナルだけで、ケリーの勝利)。まさに“夢の対決”となった。海の中で2人はガッチリと握手を交わすと、35分間のファイナルがスタートした。そして、ほとんどのライディングにチューブが織り交ぜられる今まで見たこともないような激しいヒートとなった。
ヨレたウネリだが、綺麗なブレイクも入り、彼らにとっては十分なコンディション。まずは、良いセットをアンディが取ると、ロングチューブをメイク!その後も長いローラーコースターを2回繰り出して際どいセクションを抜けて、最後もレイバック気味にフィニッシュすると、9.50pt!!すると、ケリーも浅めながらコンパクトなチューブを抜けてエアーしてタッチダウン!ただし得点は伸びず、6.83pt。
再びケリーはチューブをメイクし、1発、もう1発、ひねるような得意のアクションを続けて最後にフィニッシュも決めて、8.83pt!
また、ケリーがセットを掴むと、ロングチューブを抜けてから、際どいセクションをロングフローター、そしてもう1発とてつもない切れ味でスプレーを撒き散らし、フィニッシュも決めて、9.23pt!!
その後も、ケリーはコンパクトチューブを抜けて、カットバックにラウンドハウスカットバックで8.07pt。ケリーがリードするが、アンディはアウトのセットを待ったまま波に乗らず残り6分となった。
その時、ダブルサイズ以上の大きなセットをアンディが掴むと、抜けられそうにないセクションを大きなターンでローラーコースター気味に抜けて、そこからかなり長いチューブを抜けるとアンディがガッツーポーズ!そのままもう1発フィニッシュを決めて、再びガッツポーズ!!なんと9.93pt!!まさに劇的な大逆転勝利!!!
こうして、2人のスーパースターによる最高のパフォーマンスによって、驚嘆・感動・感謝!!最高の大会は、こうして幕を閉じたのだった。今年のWCTも来年のこの大会も期待大!!S.K
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ビッグウェーブの中、パーフェクト10が出たラウンド3 |
[9月04日 19:09] |
「ASP WCTクイックシルバープロ・ジャパン」は、昨日に引き続き今日も“マリブ”ポイントにて開催された。台風14号からの南寄りのビッグスウェルが昨日よりも強まり、マリブのコンディションはハードな状況となった。ヒートが始まった午前8時ごろには、弱いオンショアで、サイズがオーバヘッド〜頭半たまのセットはダブルオーバーだったが、潮が引いてくると共に更にウネリが強烈になり、セットが入るとかなりアウトからトリプルオーバー以上のクローズ気味のコンディションとなってWCT選手達もやや苦戦を強いられていた。しかし、その中でもマリブのライト方向へのエクセレントウェーブを選んで、選手達は素晴らしいライディングを披露してくれた。
特に、ヒート15では、タジ・バロウがパーフェクト10を出すなど、かなり盛り上がったラウンド3となった。
ヒート1ではミックファニングが順当勝ちし、ヒート2では今大会で冴えたバックハンドサーフィンを見せているトラヴィス・ロギイがダニー・ウィルスを下した。
ヒート3では、開始早々ブルース・アイアンズがミドルセクションの波を走ってエアーを綺麗にメイクすると、8.00pt。その後もスタイリッシュにまとめて6.87pt出して、マルセロ・ヌネスを退けた。
ヒート4では、昨年のこの大会におけるチャンピオンであるCJ・ホブグッドが登場したが、昨日もキレていたトビー・マーティンが良いセットをメイクして7.17ptを出し、そのまま勝利した。
ヒート5では、バックハンド同士の戦いとなったが、これまた今大会好調のパウロ・モウラがバックハンドサーフィンで縦へのリップを入れながらロングライドして8.77ptを出し、コリー・ロペスの追随を振り切った。
このヒートになると大分ウネリが強まってきて、アウトでは6〜8フィート位の波が割れるものの、クローズ気味のコンディション。選手達はミドルセクションで波を待つ状況となっていた。
続くヒート6は、フィリップ・マクドナルドがリードしている中、リー・ウィンクラーが7.17pt出して、あと4.00pt出せば逆転可能。しかし、クローズに近い状態が続き、終盤は波に乗れないままフォーンが鳴った。
ヒート7は、リチャード・ラベットがリードを続けるが、残り5分でオッキーがバックハンドの深いターンから5〜6発当て込んで、さすがの8.00ptで逆転勝利。
ヒート8は、ラウンド2を不戦勝で勝ち上がった渡辺将人と、“スーパースター”ケリー・スレーターとの対戦となった。このヒートは、大潮の干潮と重なり、かなりハードなコンディションとなり、2人ともゲットするのにも手こずっていた。ケリーが乗ると会場を沸く中、ケリーが走って高いエアーを決めてから軽く当て込むと8.67pt!再び、ケリーが想像を絶する程の深く長いボトムターンを見せて6.67pt。渡辺も右奥の位置からアグレッシブにデカいセットを攻めて思い切り良く当て込んで善戦したものの、及ばなかった。
ヒート9では、アンディ・アイアンの登場!この頃になると、セットが入るとまだハードではあるものの、ウネリがややまとまってきた。アンディは、いきなりインサイド寄りでチューブを抜けるなど魅せてくれる。走ってグラブのエアーをメイクして7.50pt取ると、掘れ掘れの際どいセットを直角にリップしてからロングフローターを決めて、長めのロールインもテールから下りると9.33pt!とにかく、速くて深くてエグいサーフィンを見せたアンディが、デーン・レイノルイズを寄せ付けなかった。
ヒート10ではテイラー・ノックスが、ヒート11ではサニー・ガルシアが実力を出して順当勝ち。
ヒート12では、トロイ・ブルックスがいきなり9.33pt!セットを掴むとカービングにリップとつないで、ミドルセクションでチューブに入り抜けてきたところを再びチューブインして抜けてきたのは見事だった!その後もかなりダンパー気味の掘れたセクションをロングフローター2回を入れて7.50pt出すなど、トロイが勢いを見せていた。
ヒート13は、スピードと切れのあるターンで好調をキープしているトレント・マンローが勝った。
この時間帯になると、風がサイドオフショアに変わり、潮が上げてきたせいもあり、ウネリがまとまってきて大分グッドコンディションになってきた。
ヒート14では、トム・ウィタカーがスムースかつクイックなアクションを入れたロングライドで8.67pt、その後も上手いコンビネーションで8.15ptとリードした。すると、マイケル・ロウが大きなセットを深〜いボトムから一気にトップへ駆け上がり半端じゃないスプレーを飛ばしてメイクすると、9.50pt!!本日最高のパワーのあるリッピングを見せてくれたマイケル・ロウだったが、ラスト1分で掴んだ波でも逆転出来ず、惜敗した。
ヒート15、タジ・バロウが今日1番のパフォーマンスで大観衆を魅了した。まずは大きなリエントリーを2回して、インサイドセクションではエアー360°を2回して9.50pt!その後も、クリーンな掘れた波を掴むと、スタンディングで長いチューブに入り綺麗に抜けてきたと思いきや、すかさずリップを2発入れてフィニッシュ。このライディングには観客席からも拍手喝采で、鳥肌もののパーフェクト10pt!!!感動で思わず涙ぐんでしまうほどの芸術的なライディングだった。
ヒート16は、ディーン・モリソンが9.33pt出して、ビード・ダービッジ」を振り切った。
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”マリブ”で行われたラウンド2 |
[9月03日 18:19] |
8月31日(水)のラウンド1から2日間ウェイティングしたのち、待ちに待った台風14号からの南〜南東寄りのウネリがヒットした。そして去年に引き続き、千葉屈指のクラシカルポイントである“マリブ”のリーフブレイクでの大会開催が決定された。
午前8時からのヒートスタートとなったが、マリブのコンディションは頭〜オーバーヘッド、たまのセットで頭半サイズあり、形が良いライトブレイクがさく裂していた。ヒート1〜4では日本人選手が出場した。ヒート1は、ジョエル・パーキンソンがスタート直前に不運にもリーフで足を切ってしまいケガをしたため、渡辺将人の不戦勝となった。続くヒート2ではトレント・マンローが調子良く林健太を圧倒し、ヒート3でも鋭角なリップと鋭いカービングを見せたミック・ファニングが圧勝した。
そして、ヒート4では大野修聖がネイザン・ヘッジと対戦。まずはネイザンがリードを掴むと、ネイザンのゲット中に入った良いセットを大野が大きなファーストターンから直角にリップを当て込み、大きなカービングで深いボトムへ戻ってもう1発当ててからクローズセクションでロールインして残ったが、5.33pt。もっと得点が出てもおかしくないライディングをその後も見せるが、途中でワイプアウトしてしまう。残り2分で大野が良いセットを掴むと、大きなマニューバーでスプレーを飛び散らして1発、そしてもう1発!ただし、またもやクローズセクションになってしまう。ネイザンの選んだ波はインサイドまで形良くブレイクしてつなげられたものの、大野の波はなぜか途中でクローズしてしまう不運も重なり、サーフィンでは決して負けていない大野であったが惜敗した。
その後も目を引いたヒートを紹介しよう。
ヒート5では、ミドルサイズの波をリップで2発当て込んでからインサイド寄りでエアー360°をメイクして8.00ptを出すなど、とにかく若いデーンレイノルズのサーフィンが光っていた。
ヒート8では、ジェイク・パターソンがテイクオフからチューブに入り、つぶされたように見えながらも粘ってチューブインを続けたが途中でつぶされて6.67pt。トビー・マーティンも負けずにテイクオフから右手でストールしながらチューブイン、そのまま抜けてくるとカービングターンして1発入れてからフローターでフィニッシュすると9,00pt!客席がどよめくパフォーマンスを見せてくれた。終盤にも、ジェイクが再びテイクオフからチューブインして、誰もがつぶされたかと思ったにも関わらず長いチューブから抜け出した。しかし、その後のクローズセクションでフローターをかけるが着地に失敗してしまい、7.50ptと及ばず、接戦を制したのは粋のいいサーフィンを見せたトビー・マーティンだった。
ヒート11では、テイラー・ノックスのドライブの効いたボトムターンから繰り出されるリップやブーメランカットバックに観客席は歓声に沸いていた。対するルーク・ステッドマンもスラッシュやスナップ系を織り交ぜたサーフィンで良い波をつなげるも、あと1歩及ばなかった。
ヒート12では、サニー・ガルシアが好調で、得意のスラッシュ気味のトップアクションからカービングトップターン、スナップしてスラッシュしてロールインやフローターと完璧なコンビネーションで、8.67pt、8.50ptとクリス・ワードを突き放した。
ヒート13は、カラニ・ロブがバックハンドでライト方向の波を鋭くメイクして勝利するかと思われたが、昨日のエキシビジョンでベストエアー賞を取っているマルセロ・ヌネスがレフト方向の波を狙い、エアーを入れたライディング2本で勝利をおさめた。
ヒート14は、トラヴィス・ロギイのサーフィンが切れまくっていた。かなり速いスピードから繰り出される深いボトムターンからリップ3発で8.50ptを出すなど、今後のヒートも期待できそうだ。
ヒート15では、グレッグ・エムズリーがシャープなサーフィンを見せるが、トロイ・ブルックスが掘れた大きなセットを伸びるようなファーストターンから大きくリップし、エグれたショルダーでスラッシュバックを入れてからフローターでつないでからロールインでフィニッシュして8.17ptを出して逃げ切った。
とにかく、どのヒートも見応え十分の迫力あるパフォーマンスが見られるので、明日もかなり期待が出来そうだ!明日も朝7時のファーストコールにて会場等が発表される。ラウンド1を1位通過したケリーやアンディ、ブルースにタジ等々が参戦し、今日勝ち上がった選手達と対戦するラウンド3がメチャ楽しみだ!S.K
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大会は今日もキャンセル |
[9月02日 17:10] |
昼12時の時点でキャンセルが決まり、まずはクイックシルバーのライダーであるケリーや大野修聖らの面々が芸能人にサーフィンを教えるセレブリティ・エキシビジョンが行われ、芸能人は永井大、金子昇、原史奈、あやかが登場した。
午後1時からはWCT選手によるエキシビジョンが行われ、約10名づつの45分ヒートを2試合したのち、各ヒートの勝者4人の計8人によってファイナルが行われた。部原のコンディションは胸肩〜たまに頭サイズあり、厚めのダンパー気味で切れたショルダーは厚めのブレイクが多かったものの、たまにショルダーの張った波もあり、ケリーなどの物凄いライディングも見られて大満足!エアリアルを中心にした見応え十分のテクニックが披露され会場は大歓声に沸いていた!
ベストエアー賞にはマルセロ・ヌネス、ベストライディング賞にはタジ・バロウが選ばれた。
さて、明日は台風14号による南東寄りのウネリがさらに強まる可能性が高く、グッドコンディションが期待出来そうなので、明日こそラウンド2が行われそうだ。まずは、朝7時の部原でのファーストコールで大会の有無や会場等が発表される予定なので、お楽しみに!S.K
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本日の大会はキャンセルとなりました! |
[9月01日 08:23] |
昨日よりもウネリが弱まってしまい、本日の部原のコンディションはセットで腰〜たまに腹サイズのパワーのないブレイクとなってしまいました。また、昨日開催された志田下でも物足りないコンディションということもあり、午前7時のファーストコールにて、本日の大会はキャンセルと発表されました。
明日も部原にて大会開催等のファーストコールが午前7時にありますので、サイズアップを期待して待ちましょう!S.K |
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志田下で行われたラウンド1 |
[8月31日 21:17] |
部原で開催される予定であったWCTクイックシルバープロ・ジャパンだが、部原の朝の波のサイズが腹胸〜たまのセットで肩近くあるものの、力のないブレイクでアクションしづらそうだった。結局午前7時のファーストコールで志田下へのポイント移動が発表された。
志田下のコンディションは、ヒートが始まった午前9時頃には北〜北東よりの風が弱めに吹いていた。潮が引いてウネリがややパワーダウンしており、面がややザワつく力のないつながり気味のブレイクだった。WCTサーファーには少し物足りないコンディションとなったものの、右側に入るレギュラーのセットを待てば選手達ならメイクできるブレイクであった。
ラウンド1は3人ヒートで行われ、1位通過した選手のみがラウンド2をジャンプアップしてラウンド3へ進めるため、ここではまず1位通過が条件となる。ヒート1では、試合前の練習でエアーを見せまくっていたティム・カランが健闘したものの、フィリップ・マクドナルドが大きなマニューバーで1位通過。
ヒート2では、コリーロペスが7.83ptを出すなど終始試合をリードして、エアーを見せたシェーン・ベッシェンやクリス・ワードを寄せ付けなかった。
ヒート3では、トビー・マーティンが序盤をリードし、ネイザン・ヘッジは高得点を出せないでいるところ、大きなセットを待ったマイケル・ロウがパワフルなライディングを見せて2本のライディングで試合を決めた。
ヒート4は、タジ・バロウが早々にライト方向の波をとらえて7,67pt、8,17ptと出して余裕の勝利。テイラー・ノックスは欠場した。
ヒート5では、今シーズ絶好調のミック・ファニングが良いセットを掴めないまま、まさかの敗退!リッチー・ラベットが1位となった。
ヒート6は、ジャパントライアル3位で補欠だった渡辺将人が出場。CJ・ホブグッドが2発当て込んでからエアー360°を決めて8.33ptを出して貫禄の1位通過。渡辺も後半に調子を出して、大きなリップを3発入れてから、小さめのリップも2発まとめて6.90ptと食い下がり、その後も5.93pt出すなど健闘した。
ヒート7は、補欠参加のディーン・レイノルズがセンスのあるライディングを見せたものの、ダレン・オラファティーが勝利した。
ヒート8は、いよいよケリー・スレーターの登場だ!いきなりライト方向の波を掴んで、7.83pt。その後も思いっきり走ってエアー360°を決めたり、小波でチューブに入ったりと魅せてくれた。その後も大きなセットを完璧にメイクして、9.33ptとさすが!林健太も右の際からライトの波をリップを入れつつ上手くつないで、6.83pt、6.43ptと食い下がり2位と健闘した。
ヒート9は最終ヒートの後に回され、ヒート10では、セットが全然入らなくなってきて、腰腹たまに胸あるかないかのサイズとなった。その中で、セットを何本かとらえたトム・ウィタカーがトップ通過。ジョエル・パーキンソンはセットに乗れず力を出し切れないままとなった。
ヒート11は、ヴィクター・リーバスが小波の強さ見せて通過。
ヒート12は、ビード・ダービッジが深くキレたサーフィンを見せ、8.67ptを出し、終盤にもロングライドを決めて、接戦を制した。
ヒート13では、ダミアン・ホブグッドがサニー・ガルシアを抑えた。この時間帯になると、まだセット間隔が長く、パワーに欠けるブレイクに変わりはないものの、少し前よりも波質が多少は良くなってきた。
ヒート14では、ディーン・モリソンが右から左のインサイドまで技を入れながら今日一番のロングライドで9.00pt!2本目も7.00ptとまとめて最後までほかを寄せ付けなかった。
ヒート15は、パウロ・モウラが久々の肩サイズのショルダーの張ったセットを掴むと、バックハンドのファーストターンを深いボトムからフィンの抜ける直角のエグいリップを決め、その後も切れたライディングで本日最高となる9.60ptをマーク。地元ハンティントンビーチでビーチブレイクに慣れているティム・レイズも届かなかった。
ヒート16では、いよいよブルース・アイアンズ!ブルースは3本目で良いセットを掴むとスタイリッシュなカットバックを入れたライディングで8.33pt!その後も、ファーストターンからエアーして7.50ptと突き放して1位通過。
最終ヒートとなったのは、都合により最後に回ったヒート9で、アンディ・アイアンズに対して、地元の田中英義が大健闘。このヒートになると、潮が上げきったせいか、かなりセットが入らなくなり、腰腹たまのセットで胸サイズ。右のライトもなかなか良い波が入らなかった。アンディは序盤で7.67pt出すも、その後が高得点が続かず、田中が後半になってようやく本来の縦へのリップからスナップターンを織り交ぜて7.17pt。アンディと英義の合計点は12.67と並ぶが、ハイスコアで上回るアンディを破るのに英義が必要なのが、5.51ptと十分逆転可能な状況となった。しかし、無常にも残り10分を超えてからも、まともなセットが1本も入らず、アンディが逃げ切ったのだった。
とにかく、ラウンド1で調子良さそうだったのが、タジ、CJ、ケリー、ブルースに加え、ビード・ダービッジ、パウロ・モウラなどといった面々だった。
さて、明日からはラウンド2が2人ヒートで行われる予定なので、今後も目が離せない!!なお、明日も部原にて、午前7時のファーストコールにより大会の開催や会場等が発表されます。S.K |
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「NIPPON DOMO ARIGATO」 |
[9月05日 15:10] |
鳥肌もの!!おそらく日本で行われたコンテストでは最高であろうこの「Japan Quiksilver Pro」だが、最後の最後も劇的な幕切れだった!!
9月5日(日)、大会会場の部原のコンディションは胸肩〜頭前後、風はオフショアでクリーンな面となっており、コンテストを行うには十分なコンディション。
ファイナルはジョエル・パーキンソン対C.Jホブグッド。パーコは今コンテストで切れのあるサーフィンを見せ続けて、セミファイナルでは王者アンディを破っており、ファイナルでも圧倒的なサーフィンを展開。テールを抜くカービングの連発からインサイドでリップを3回決めて8.00、ものすごい高さのエアーを決めて8.33とトータルで16.33までを中盤の時点でスコア。対する兄弟対決を制して、セミファイナルではケリーを破ったカラニを撃退したC.Jは良い波を選べずに、3点台を連発。逆転には16点以上も必要な状態。ほとんどの人がパーコの勝利を確信していた。
しかし、終了4分前にC.Jがリップ2連発からスラッシュターン、フローターで8.23をスコア。差を埋めてくる。それでもまだ8.11以上ものスコアが必要。
終了1分前にパーコはフロントサイドで7.70をスコアして突き放しにかかり、再び勝利を確信させる。
しかし、その後ろの波にのっていたC.Jがフローター、リップ、フローターなどからの360を決めてロングライド!満点に近い9.47をスコア!!奇跡の大逆転!!観客、パーコ、そして本人のC.Jが一番驚いただろう!!クイーンの「We Are The Champion」が流れる中でビーチに戻ってきたC.J拍手と歓声の嵐が贈られた。
昨日のフォスターズ・セッションも勝ったC.Jは今シーズン2度目の優勝となった。レイティングもケリーを抜いて一気に2位に浮上!アンディ、ケリーの動向も含めて今後のタイトル争いも楽しみになってきた!
その他の今日の行われた対決はダイジェストで紹介。
まずは、オージー対決となったクウォーターファイナル・ヒート1のクリス・ディビッドソン。
クリスが開始10分に8.50をスコア。フロンサイドのテールを抜くリップの連発でインサイドまでつなぎ、これまたフィンの抜けるロールインの見事なライディング。ダレンはバックサイドのリップでインサイドまでつなぐライディングで6.33を出して点差をつめるが、最終的には追いつけずに敗退。
パーコ対アンディ・アイアンズのヒート2。
まずはパーコが開始直後にバックサイドの垂直リップ3連発で7.17。アンディがスコアを稼げない間に、再びパーコがフロントサイドにえぐるようなリップ、ラウンドハウスカットバックでつなぎ、再びリップに当ててインサイドでエアー気味のロールイン。ポイントは8.00。トータルで15.17とアンディを突き放す。
その後はなかなか波が入ってこない。あせったアンディは小さい波に手を出すもののまともなライディングが出来ずに高得点を出せずに終了。まさかの王者の敗退となってしまった。
続いてはレイティング2位でアンディを追うケリー・スレーターの登場。アンディが敗退した今、ケリーにとってはまたとないチャンス。
開始直後にカラニが6.50をポイントするものの、このヒートのケリーはエンジン全開。まさにケリーといったフルスピードでの深いボトムターンからのカービングターン、リップ。そして高さのあるエアー。ギャラリーからの大歓声のなかハイスコアを連発。
中盤ではカラニがバックサイドのリップからの360を決めて6.77をスコアし点差を縮めるが追いつくことは出来ない。ケリーの勝利がほぼ確定したような雰囲気。しかし、終了1分前になって、何とカラニがバックサイドでリップ、フローター、カービングターン、垂直リップ、そして最後のクローズセクションでテールスライド360!スコアは7.50。0.08差でケリーを大逆転!!ビーチからは大歓声。
カラニが優勝へ向けての階段を一段上ることになった。
兄弟対決となったヒート4のC.Jとダミアンのホブグッド兄弟。
この試合は兄で元世界王者のC.Jの圧勝。C.Jは開始早々にバックサイドのライディングで8.17をスコア。一方、双子の弟ダミアンは波の選択が悪く距離が伸びずにロースコアの連続。C.Jは中盤にフロントサイドで大きなスプレーを飛ばすスラッシュバックなどを見せて5.33。そしてバックサイドで高いエアーなどを取り混ぜて7.33もメイク、トータルで15.50として大きく引き離す。
その後もダミアンは4.03を出すのが精一杯。兄C.Jがセミファイナルへと進むことになった。
続いてセミファイナル。
ヒート1。クリス・ディビッドソン対パーコ。
一本目に乗ったのがパーコ。得意のカービンングで7.33。そして圧巻的だったのが2本目。フロントサイドで、カービングターンからの大きなエアー、そしてチューブイン!ジャッジの1人は満点をつけ、平均でも9.80。開始早々トータルで17.13をスコア。
一方のクリスは4本目で6.17をスコアするがパーコの得点に近づくことは出来ない。
勝利を確信したパーコは終了5分前に海から上がる。ファイナルに向けての体力温存か。ヒート中にも関わらず早々とインタビューを受けている。クリスはその後まともなライディングをすることなくパーコが勝利。ファイナルへと駒を進めた。
終了間際の大逆転でケリーを破ったカラニと兄弟対決を制したC.Jのセミファイナル・ヒート2。
1stライドはカラニで、バックサイドのリップ、スラッシュターンでつないで6.50とまずまずのスコア。
しかし、直後にC.Jはバックサイドでリップの6連発、フローター、そしてフィニッシュにクローズセクションで360。8.33のハイスコアをメイクして逆転。
その後はなかなか波が入らない。再び、試合が動いたのは残り10分近く。カラニ、C.Jともに波をつかむ。しかし、カラニが4.67に対しC.Jが5.67をスコアして得点差をつける。残り7分になったカラニがバックサイドでリップ2連発、スラッシュ、つないでインサイドのホワイトウォーターへのアクションを決めて6.27をスコアして、少し差を埋める。しかし、その後ともに良い波に乗ることが出来ずにC.Jが今シーズン2度目のファイナルへ進むことになった。
この、順延となった1日、会場をマリブへと移した3日も含めて5日間に渡って行われたこのコンテストも終了。日本サーフィン史上で最高のコンテストになったことは間違いないでしょう。ASPの公式ウェブでは世界に向けて「NIPPON DOMO ARIGATO」。スタッフ、勝浦ローカルの方々、そして最高のサーフィンを見せてくれた選手に感謝の気持ちでいっぱいです!それではさようなら。唐澤予報士
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デッドヒートが再び |
[9月04日 18:19] |
昨日は、最高の波、最高の天気、そして最高のサーファー達により、日本のサーフィン史に残る素晴らしい日となったが、4日(土)は大会会場を部原に戻し、午前7時からスタートとなった。朝のうちは残念ながら時に雷のなる雨模様。しかし昼前には雨が上がり一時は晴れ間がのぞいていた。そして台風18号からのウネリが続き、肩〜頭前後のサイズあって風はなく、コンテストを行うには十分なコンディションとなり、熱戦が繰り広げられた。
午前中にラウンド3が全て行われて、午後からはラウンド4。
圧倒的なサーフィンだった!世界のトップが集まるWCT。しかし、その中でもレベルの違うサーフィンをしていたのがアンディ・アイアンズだ。
午後に行われたラウンド4・ヒート4でこの大会初のパーフェクト10がスコアされた!一気にボトムへと降りて垂直にフェイスを駆け上がり、テールが抜けるリッピングを連発してのインサイドまでのロングライディング!間違いなしのパーフェクト10だ。今の彼にはまったく隙が見つからない。決してミスはなく、乗った波の全てでハイスコアを出してくる。ダミアン・ホブグッド、エリック・ラビエラ、パウロ・モウラを破ってきた対戦相手のパット・オコーネルも素晴らしいサーフィンを見せているのだが、失礼ながらもアンディの相手にはなっていない。ヒート途中でアンディと会話をするなど勝負をあきらめていた感があった。大会初日から通して数多くのトップサーファーを見てきたが、このヒートのアンディを超えるサーフィンは見つけられない。勝負を確信したアンディは終盤にはエアリアル360を披露。
そして、そのアンディを追うレイティング2位、ラウンド3でシェーン・ベシェンを破ったケリー・スレーターがその直後のヒートに登場。ケリーは直前のアンディを見て非常に刺激を受けたのだろう、始めからエンジン全開。ホーンの鳴った瞬間から目の覚めるようなライディングを連発。対戦相手のフィリップ・マクドナルドではなく、前ヒートのアンディのライディングと戦っているかのような様子だった。得意のもの凄く深いボトムターンからのテールを抜きまくるリップで8.00をスコア。その他にもリップからのリバースの360、板の2/3が飛び出しているリップ、崩れてくるリップへ板を叩きつけ、トップをえぐるかのようなカービングターンなどを披露し、トータルで14.83をスコア。王者は自分だと言わんばかりの圧倒的な存在感を観客に向けて発していた。
この2人は順調に行けばファイナルで当たることになる。
ただし、この2人の他にクウォーターファイナルに残ったのは、クリス・デビッドソン、ダレン・オラファティ、ジョエル・パーキンソン、カラニ・ロブ、そしてホブグッド兄弟。
ラウンド3で深いボトムターンからのカービングを連発して、8.67・9.40トータルで18.07をスコアしたパーコ、兄弟対決となるホッブグッド兄弟の存在は侮れない。明日はファイナルまで行われる可能性が高い。私情を挟むのは良くないかもしれないが、アンディとケリーの去年のデッドヒートが再現されることを期待しよう。 フォスターズ・セッションズがC.Jの勝利で優勝して、4日の全行程は終了しました。
明日は午前9時からのスタートの予定になっています。熱戦を期待しましょう! また、会場内の海に向かって左側の「波伝説ブース」ではライダー・ユーザープレゼント限定の「波伝説タオル」を数量限定で3000円で販売しています。唐澤予報士
フォスターズ・エクスプレッション・セッションのフォトアルバムはこちら |
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歴史的な一日に |
[9月03日 19:35] |
現在のWCT(ワールド・チャンピオンシップ・ツアー)はプロスポーツとしては珍しく観客主体ではなく、選手・波が主体で行われる。これはどういうことかと言うと、波さえ良ければ一般の観客が来ることが出来ない所でもコンテストを行うということ。最高の選手達が、世界最高の波でサーフィンを競い合うのが現在のWCTのスタイルとなっている。
たとえばタヒチのチョープーなどのコンテストが代表的で、限られた観客のみが船上から観戦しているのみで、その他の人たちはインターネット、テレビ、記録メディアでの観戦となる。
また、一般の観客が来ることが出来る所で開催されるコンテストでも、波によってはポイントを移すことは日常茶飯事となっている。具体的にはオーストラリアのベルズ・ビーチで行われていたリップカールプロでは途中から数百km離れたポイントへと移すことがあった。
9月2(木)からスタートした部原での「Quiksilver Pro」だったが、3日(金)の朝の部原はオーバーヘッドから頭半サイズ。クローズはしていないが、決して良いコンディションではない。WCTサーファーであれば十分に乗れる波だが、「最高の波」からは大きくかけ離れている。
しかし、部原から少し南に下った「マリブポイント」では世界最高のコンテストを行うには十分な波が立っている!!選手サイドからは是非マリブでコンテストを行いたいとの声。運営サイドとしては、資材の移動、行政との交渉など数多くの課題があったものの、ヘッドジャッジらの協議で会場を移すことが決まった!
このマリブポイントは千葉、いや日本が世界に誇る屈指のクラシカルなリーフのポイント。波が良い時にはローカル、プロ、トップアマチュアが集合し、多い時には200名を超えることがある。かつて、鴨川のレジェンドである川井幹夫さんの30周年メモリアル大会が開催された際には、数人での貸切になって、出場した選手達や観客を喝采させたことがある。それが今回は世界のトップサーファーに貸しきられることになったのだ!
サイズは頭〜頭半、風は北寄りで面は良く、時にチューブになることもあればインサイドまでショルダーが張る波がある最高のコンディション(ASPのホームページでは、パーフェクト・マリブの表現!)。そこに世界最高のサーファー達。当然ながらそこで見ることが出来るサーフィンはワールドクラスのものだった。(観戦中の日本人プロサーファーからも歓喜の声とため息が連発!)
今日、この場にいた人達は、日本のサーフシーンに残る瞬間に居合わせたと言っても過言ではないだろう。
今日はラウンド2のヒート5からヒート16、そしてラウンド3のヒート1からヒート4までの対戦が行われた。一戦ずつダイジェストで紹介。
まずはラウンド2・ヒート5のテイラー・ノックス対アルモンド・ダルトロ。テイラーは前半に得意のカービングターンで7.00をスコアしてリードするものの、後半にダルトロがガッツポーズを決めるほどの強烈なリップを繰り返して9.00を得点してトータル15.00で逆転勝利。
ヒート6はミック・ロウ対フランス人のエリックラビエラ。シーソーゲームを繰り返していたが、ラスト30秒でミックがパワフルなリップを連発して逆転勝利。
ヒート7ではサニー・ガルシアとシェーン・べシェンの対決。サニーは二本しか波に乗ることが出来ず、スタイリッシュなリップとエアーを決めて得点を稼いだべシェンに敗退。
ヒート8では、8.00と8.27と高得点をまとめてきたダニー・ウィルスがルーク・ヒッチングスを撃退。
ヒート9では、今年のシリーズで今一の結果が続いていたブルース・アイアンズがチューブライドも披露して、ブラジリアンのギルヘルム・ハーディーを破る。
ヒート10はラウンド1ではケリーに肉薄するほどの切れたサーフィンを見せていたピーターソン・ロサが、調子を発揮できないままにボー・エマートンに負けてしまう。
ヒート11では日本ではWQSで優勝したこともあり相性の良いネーザン・ウェブスターがリップからインサイドでの高さのあるフローターを決めて、ビクトル・リバースに勝利。
ヒート12ではパワフルオージーのフィリップ・マクドナルドが、スピードに乗ったライディングを見せていた南アフリカのグレッグ・エムズリーに逆転勝ち。
ヒート13では高さのあるエアーのあとにリップを連発して8.00の高得点をポイントしたトロイ・ブルックスが、同じオージーのキーレン・ペローに勝利。
ヒート14の、これまたトム・ウィタカーとミック・キャンベルのオージー対決では、バックサイドの強烈なリップの4連発を決めて、今大会初の9点台をメイクしたミック・キャンベルが大差で勝利。
トビー・マーティンとコリー・ロペスが対戦したヒート15では、7点台を二本まとめてきたコリーが勝利。
そして、ブラジリアン対決となったネコ・パダラッツ対マルセロ・ニュノスのヒート16は、WCT10年のベテランで去年のWQSチャンピオンのネコがニュノスに貫録勝ち。
そして午後3時頃からはついにラウンド3がスタート。
ヒート1では序盤にロングチューブライドを見せたクリス・ディビッドソンがネイザン・ヘッジに勝利。
ヒート2ではリー・ウィンクラー、コリー・ロペスともにチューブを狙うがメイクは出来ず、中盤にリップ・スナップバック・カットバックでインサイドまでつないだ一本で6.5を得点したコリーが勝利。
ベテランのルーク・イーガンとネコの対決となったヒート3では、カットバック・フローター、リップ3連発で6.17・5.17を得点してルークが序盤から大きくリードを奪い、あせったネコはきわどいセクションを狙うものの失敗を繰り返して敗退。
そして、本日最後のヒートとなったオッキーとダレン・オラファティーの対決では、途中まではオッキーらしいパワフルなスナップでリードを奪うが、中盤以降はダレンがボトムをえぐるようなカービングターンを何度も繰り返して逆転し、終了間際にスナップバックの2連発からオッキーらしからぬトップでの360を試みるものの追いつくことは出来ずに敗退となった。
今日は日本のサーフィン史の歴史に残るコンテストになりましたが、このような機会を作ってくださった勝浦ローカルの方々や勝浦市長には最高の感謝をお送りします。会場に来られずに、ネット上の写真や後にテレビや記録メディアで見ることになる人も、勝浦ローカルの方々や市の人々のご尽力により、素晴らしい試合が行われたことを記憶にとどめておいてください。
ラウンド3のヒート5以降が行われる明日は、午前7時から再び部原海岸の予定になっています。再びアンディーとケリーが出場するでしょう。週末まで待ちきれずにいた人も多いと思います。明日も台風18号からのウネリでサイズは十分にありそうです!!唐澤予報士 |
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健闘の末に・・・ |
[9月02日 16:34] |
昨日は残念ながらキャンセルになったものの、9月2日(木)の朝は、東海上の高気圧の噴出しによる南東ウネリ、そして台風18号からの南寄りのウネリが入り、サイズは胸〜肩とコンテストを行うには十分なサイズ!これからさらにウネリが強まる可能性もあり、コンテストディレクターの協議の結果、午前8時からのスタートが決定!
まずは、ラウンド1、ヒート1のテイラー・ノックス、トム・ウィッタカー、ダレン・オラファティーの戦いからスタート!世界最高峰のサーファー達の戦いが始まった。
波のコンディションだが、サイズ的には肩〜頭と決して大きくはないが、オープンな波、すなわちワイドですぐにつかまってしまう波がほとんどで、小さい波はタルくなっている。また、潮の干満によって大きく波質の変わる一日だった。
高得点を出すには、切れた波を選び、ミドルセクションのタルい部分をつないで、インサイドの掘れるセクションでアクションを連発するといったライディングだ。ヒート6までで目立った選手はタジ・バロウ。オフ・ザ・リップ×5、カットバック、インサイドのクローズセクションでエアー気味のロールインを見せて8.50ポイント。その後もエアーなどを取り入れたライディングでトータル16点台のハイスコアとなっていた。
その他の結果は、ヒート1ではロングライドをしっかり2本まとめたダレン・オラファティー、ヒート2はティム・カラン、ヒート3はカービングターンを連発のジョエル・パーキンソン、ヒート5ではハイスコアの接戦のすえにトータルで15.73ポイントを出して、FIJIで優勝を果たしているダミアン・ホブグッドをやぶったパット・オコーネル、ヒート6ではネイザン・ヘッジらが勝利をおさめラウンド3へと進むことになった。
ここで、WCTの試合の進め方を蛇足ながらも説明。
WCTは基本的には1対1の対決が基本。ただし、ラウンド1のみが3人での戦いとなっている。ここでの勝者はトーナメントを一気にジャンプアップして、次はラウンド3からの戦いになる。一方、2位と3位は敗者ではなく、ラウンド2へと進み、ここから1対1の対決になる。簡単に言うと敗者復活戦のようなものだ。そのために、ラウンド1で勝てなくても、次のラウンドへとは進めるのだ。
このラウンド1に日本人の4人がワイルドカードとして出場。結果から言うと、残念ながら4人ともに3位でラウンド2へ進むことになった。
特にヒート10でのマーこと大野修聖はベスト2ウェーブが6.30、6.13と悪いスコアでなく、1位のリッチー・ラベットとの点差はわずか1.97ポイント。ヒート3を1位で通過したジョエル・パーキンソンよりも高いスコアを出しているのだ。サーフィンの内容ではWCT選手に決して負けているわけではなかった。
その他の3人、小川直久、高梨直人、ノリこと大野仙雅は1発・1発のアクションは良いのだけれども、波の選択が難しくロングライドすることができずにポイントを稼ぐことができなかった。特に高梨直人選手のバックハンドのリップの切れはすばらしかったが、残念ながらアクションが続けられずに3点台のロースコアが中心になってしまった。
そして、気になる2人の選手、そうアンディー・アイアンズとケリー・スレーターの結果だが、アンディは難なくラウンド3へとステップアップ。他の選手が癖のある波にてこずるなか、乗る波・乗る波で難易度の高いリップやカービングを連発してインサイドのクローズセクションまでライディング。とにかく、圧倒的にスピードがあって波につかまることがなく、無駄のない上に高次元のサーフィンをしている。一方、ケリー・スレーターだが、深いボトムターンからのリッピングやエアーなどのケリーにしか出来ないサーフィンで7点台のハイスコアを何度もメイク。しかしブラジリアンのピーターソン・ロサが頭サイズのセットでクリティカルセクションに板を叩きつけて、その後もインサイドまでつないでホワイトウォーターでアクションを決めて7.0を得点して一時はトップに立ち、終了直前にも見事なライディングを決めてガッツポーズでジャッジにアピール。しかし、1.44ポイント少なく、ケリーが1位通過となった。明日以降はこの2人を中心に試合が進んでいくだろう。
日本人の4人が出場し4つのヒート以降にも、6つのラウンド1のヒートが行われた。ここで目を引いたのはヒート14のリー・ウィンクラー。コリー・ロペス、ネイザン・ウェブスターと実力と高い人気を持った2人との対戦で、本日最高スコアとなる9.00を得点。ものすごい切れのあるライディングで、トータルでも15.0の高スコアでラウンド3へと駒を進めた。明日以降要注目です!それ以外にラウンド3へと進んだのは、クリス・デビッドソン、フリーサーフィンでも抜群の切れを見せていたディーン・モリソン、トレント・ムンロー、パワフルなサーフィンが信条のベテランのルーク・イーガン、そして、抜群のスナップを見せたカラニ・ロブとなった。
今日はラウンド1の終了後に、ラウンド2の4ヒートが行われることになった。
何とその4ヒートにすべての日本人ワイルドカードが出場することに。ヒート1では高梨直人がC.J.ホブグッド、ヒート2ではノリがオッキー、ヒート3ではマーがダミアン・ホブグッド、そしてヒート4では「チーム波伝説」の小川直久がジェイク・パターソンとの対決になった。
結果から言ってしまうと、非常に残念ながら4人の日本人は初日で終了ということになってしまった。4人ともに素晴らしいライディングを見せたものの、WCTの高い壁を越えることはできなかった。
ヒート1の高梨直人は深いボトムターンからの切れのあるリップの連続で6.50ポイントをメイクするものの、せっかくつかんだプライオリティーを上手に活かせず、インサイドでつかんだ波をスナップバックやコースターを混ぜながらインサイドまでしっかりと乗りつなぐC.Jに徐々に差を広げられて敗退。
ヒート2のノリは、6.17ポイントを得点し、一時オッキーに対してリードを奪うものの、終盤にオッキーらしいパワフルなスナップバックを連発されて、6.83・6.43ポイントをメイクされて逆転負け。
ヒート3では傍からわかるほどダミアンが必死になっており、崩れてきているリップへ板を叩きつけるライディング、そしてバックサイドでリップを5発当て、それぞれ8.50・8.00をスコア。ラウンド1・ヒート4のタジ・バロウがスコアした16.83に次ぐ今日2番目のトータルスコアとなった。対するマーは、フロントサイドでリップからミドルセクションをカットバックでつなぎ、インサイドではエアリアルを決めて7.35ポイントを出すものの、健闘及ばず敗退。
そして、今日のラストヒートとなった、小川直久とジェイク・パターソンの戦いでは、小川直久はバックサイドでの垂直リップ2連発で6.33をメイクしてジェイクに逆転するものの、その後ジェイクがフロントサイドでのスナップの3連発からカットバックでつなぎ、インサイドでエア気味のロールインを決めて7.67ポイントを出して再逆転。その後、直久はインサイドまでしっかりとつなぐロングライドで5.83をだすが、結局ジェイクに追いつくことは出来ずにここで消えてしまうことになった。
間違いなく、日本人のサーフィンのレベルは上がっている、一本・一本のライディングを見る限りはWCT選手に決して引けはとっていない。しかし、ヒート全体を通して見ていると、何故か日本人が「絶対に勝てる」といった雰囲気が伝わってこないのだ。見ていての素直な感想が「もしかしたら勝てるかも」というところにとどまってしまう。
WCTの選手は良い波にさえのれば、確実に7点台をたたき出してくる。そして、その良い波を確実に取っていくのだ。経験・プライオリティーの使い方などでの差はあるのだろうが、決してそれだけが理由ではないはず。それが一アマチュアサーファーである僕にはわかるわけがないが、「低いようで、ものすごく高い壁」があることはわかる。この壁をいかに低くしていくかが、世界に挑む日本人サーファーの課題なのだろう・・・
台風スウェルが続きそうな明日は、おそらくコンテストが延期されることはないでしょう。午前7時からラウンド2・ヒート5が行われる予定です。風は弱く、さらにウネリが強まること可能性もあり、見ごたえのある波となってきそうです。乞うご期待!!唐澤予報士
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残念ながら・・・ |
[9月01日 11:36] |
9月1日水曜日、折からの強い南西風は弱まっているものの、残念ながらサイズもダウン。
南西の風波の残りといった感で腰から腹サイズ。
午前7時にコールで、8時からスタートの予定で、潮が引いてショルダーが張ってくるようになるのを待っていたが、コンテストディレクターらの協議の上に9時の時点でキャンセルが決定しました。
明日も午前7時に最初のコールがあり、早ければ8時から試合が開始されます。
現在の波の状況や天気図を見ていると明日の開催は微妙なところですが、台風18号の影響が明日の後半から徐々に出始めそうなので期待しましょう。
(コンテストは延期されましたけど、世界トップレベルのフリーサーフィンを見ているだけでも凄いですよ!!)
なお、会場内の「波伝説」ブースで、好評をいただいているチーム波伝説の小川直久プロも使用している「波伝説タオル」を3000円で限定販売しています。唐澤予報士
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部原にWCTが帰ってきた!! |
[8月31日 18:45] |
いよいよ明日からにせまった「ASP WCT 2004 QUIKSILVER PRO JAPAN」
ここ千葉県部原海岸では、北海道付近へと進んだ台風16号の影響により強い南西からのサイドショアが吹いているものの、サイズは肩〜頭あり十分にライダブルなコンディション。明日からの大会にせまり、世界のトッププロと日本からのワイルドカードの選手達が練習中。
僕達が会場に着いた午後4時から6時の間にも、数多くの選手が練習中。パッと見ただけでも非常に豪華な面子で、アンディ、ブルースのアイアンズ兄弟、C.J、ダミアンのホブグッド兄弟、ディーン・モリソン、ジェイク・パターソン、オッキーなどのワールドチャンプ達や2003年・2004年の各コンテストの優勝者達。コンテスト中とは違いリラックスした様子ながらも難易度の高いアクションを繰り出している。
その中に混じって、今回ワイルドカードを得た、日本人の4選手も練習中。「チーム波伝説」の小川直久、高梨直人、ノリとマーの大野兄弟の4名だ。
今回の大会での見所の一つが、「日本人選手はいかに世界に通じるか!」だろう。
くしくもラウンド1で4選手ともに、現・元ワールドチャンプと対戦する。2年連続で現チャンピオンのアンディ・アイアンズ、前人未踏の5連覇を含めた6度の優勝を誇るケリー・スレーター、奇跡のカムバックと優勝を果たしたマーク・オキルーポ、そしてC.J・ホブグッド。
ラウンド1の敗者はその場で敗戦ではなくラウンド2へと回るものの、日本人選手としては始めからハイライトを向かえるようなものだろう。
また、大会を通してのもう一つの見所が、アンディ・アイアンズとケリー・スレーターの勝負の行方。
今年のツアーでは最低でもセミファイナルへと進み、前回のJ-BAYで優勝を果たしてぶっちぎりのランキング1位となっているアンディ・アイアンズ。一方、ケリー・スレーターはランキング2位とはなっているものの、いまだに一度も優勝をすることはなく、ポイントでアンディーに大きく差をつけられている状態。
ケリーは大接戦のすえに敗れてしまった2003年シーズンの借りを返すには、これ以上ポイントに差をつけられてはまずい状態だ。まさにこの部原での一戦が、今シーズンの優勝を左右すると言っても過言ではないだろう。この2人の動向には目が離せない!
皆さんも、是非会場へと足を運び、世界トップレベルのサーフィンをその目に焼き付けてください!唐澤予報士 |
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”2003 WCT NIIJIMA QUIKSILVER PRO”は感動のフィナーレで幕を閉じた!! |
[6月23日 10:45] |
【2003 WCT NIIJIMA QUIKSILVER PRO ”FINAL”】
アンディ・アイアンズvsジョエル・パーキンソン
さあ、いよいよ新島クイックシルバープロのFINALがスタートだ!まずスタートのホーンと同時にテイクオフしたのはワールドチャンプのアンディだ!スタートダッシュを狙ったアンディだったが、最初のフローターの後が続かず2・33pt。その後再びアンディが小ぶりのSETをフロントの大きく綺麗なフローターを決めるが、ボトムでバランスを崩してしまい、後が続かず4・33pt。アンディは続いて3本目の波も掴み、ショートライドながらバーティカルなリッピングから速いロールインで4・77ptをマーク!そしてこの後、パーコがようやく1本目を掴むが形が悪くプルアウトで0・50pt。アンディはその後も小ぶりのSETを狙うが、ショートライドが目立ち今一点数が伸びず、10分が経過する。残り15分を切り、パーコはまたしてもsmallに手を出してしまい、軽いリッピングしか入れられず2・77ptで思うような点数が出せない。この後もSETが全く入らず、リードしているアンディもまだビッグスコアをマークしておらず、やや焦り気味なのか2本続けてsmallに手を出し、パーコとの差を広げられない。そして残り10分を切った時、小ぶりながら形の良いSETがようやく入り、これをアンディが切れたバックハンドリッピングを2発入れ、インサイドでバーティカルなロールインを決め6・33ptをマークし、パーコを突き放そうとする!アンディは続けざまにレフトの小さめの波を掴み、大きなカーヴィングからロールインを決め5・60ptをマークした後、形良いライトのSETを掴み、ビッグカーヴィングから縦の切れたリッピング、そしてエアー気味のロールインの素晴らしいコンビネーションを見事に決め、7・70ptのビッグスコアをようやく手に入れ、パーコとの差を更に広げた!ジョエルはこの時点でアンディに9・13ptの大差をつけられてしまうが、この後4・27pt、4・47ptをマークし、何とか8・27ptまで詰め寄ってくる!しかし既に時間は残り1分30秒を切っており、このまま最後までSETが入らず終了のホーンが高らかに鳴り響き、アウトにいるアンディは、我々ギャラリーの方を向き、両手を高々と新島の空に突き上げ、同じビラボンチームの親友であり、素晴らしいライバルでもあるパーコと抱き合い25分間の素晴らしいドラマを称えあった!!
日本での開催は4年ぶりとなり、新島での開催は何と14年ぶりとなるWCTコンテスト“2003新島クイックシルバープロ”は、2002年ワールドチャンピオンであり、今年2003年も現在ポイントリーダーであるアンディ・アイアンズの優勝で幕を閉じ、この優勝でアンディは2位との差を更に広げ、2年連続ワールドチャンピオンの可能性が現実に近づいてきた! 最近のアンディを見ていると、本当にワールドチャンピオンに相応しい風格があり、私は今回のクイックシルバープロを実際の目で確かめ、今回のイベントは5位に留まった前人未到の6TIMEワールドチャンピオン、ケリー“The Man“スレーターのような独特のカリスマのオーラをはなっているのを肌でしっかりと感じた!!
2003新島クイックシルバープロ、5日間にわたり我々に素晴らしい感動のドラマを与え続けてくれたWCT選手達、そしてワイルドカードで出場し、チャンピオンのアンディと互角の勝負を繰り広げ、我々に素晴らしい夢と感動を与えてくれた大野修聖を始め、大野仙雅、林健太、原田正規、小川直久、浦山哲也、田嶋鉄兵、河野正和の8名の素晴らしい日本のサムライ達に心から感謝したい!! 数々の素晴らしい感動のドラマを本当に本当にありがとう!!そしてお疲れ様でした!!
最後になりますが、今回の“新島クイックシルバープロ”を影で支え続けていただいた1番の立役者、“新島ローカル”のみなさん!本当にご苦労様でした!そしてありがとうございました!!!
Smily&波伝説スタッフ一同 |
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ケリー・スレーターvsミック・ファニング!! |
[6月22日 23:12] |
コンテストも4日目を終了し、今日も暑い暑い感動のドラマが繰り広げられたが、今日のレポートは、Q・FINALのHEAT4にクレジットされた、ケリー・スレーターvsミック・ファニングの注目のバトルの一部始終をみなさんにもお届けしましょう!
【ミック・ファニングvsケリー・スレーター】
本日のファイナルヒートで注目のこの1戦は、スタートしてから5分全くSETが入らず、ようやく入った1本目のSETをファニングが掴むが、気合が入りすぎたのかワイプアウトをしてしまい1・87pt。ファニングは2本目をすぐさま掴むが形が悪く、プルアウトで点数が伸びず、3本目でリッピングから小さなフローターで3・67ptをマーク。10分過ぎ、ケリーがやっと1本目、2本目を掴むが、共に波の形が悪くプルアウトをしてしまい点数が伸びない。ここで大きなSETが入り、これをファニングが鋭いリッピングからものすごいロールインをメイクし、7・00ptのハイスコアをマークする!ケリーは次の小さめの波を掴み、リッピングから鋭いスラッシングでフィニッシュし、5・17ptをマークし追い上げに入る!しかしファニングは、残り5分で5・17pt、4・33ptをマークし、ケリーを更に引き離した!ケリーは残り3分でようやく大きなSETを掴み、深いボトムターンから垂直リッピングを決め、最終セクションでテールを抜いたレイバックしながらのロールインをメイクし、7・33ptを叩き出した!残り1分でケリーのビハインドは7・00pt。厳しい点差だが、ケリーなら小ぶりの波でも出せる点数だ!しかしSETは1本も入らず、神は帝王ケリーよりもニューヒーローのミック・ファニングをS・FINAL導いた!!
さあ、明日はいよいよファイナルデーだ!帝王ケリーが姿を消し、残った選手はワールドチャンプのアンディ、切れとスピードのある素晴らしいサーフィンを見せているキーレン、そしてクーランガッタのスリーオージーキッズのうちの2名、パーコにファニング。
明日の素晴らしいドラマのヒーローはいったい誰なのであろうか?!
smily
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ASPの歴史に間違いなく刻まれた名勝負!!アンディ・アイアンvs大野修聖 |
[6月22日 00:20] |
ROUND3/HEAT8
アンディ・アイアンvs大野修聖のASPの歴史に間違いなく刻まれるであろう、この名勝負の一部始終を是非みなさんにもお届けしましょう!!
さあ待ちに待った日本最後の切り札のマーが登場!相手はワールドチャンプのアンディだ! まずオープニングはアンディが小ぶりの波をライトへアグレッシブなリッピングを3発入れ、最終セクションでエアリアルをメイクし、いきなり8・50ptのハイポイントをたたき出した!一方のマーの1本目は、バックハンドで切れたリッピングを2発入れるもののワイプアウトをしてしまい3・75pt。マーは嫌な感じの出だしだったが、2本目で速めのSETを掴むと、ダイナミックなフローターで次のセクションまで抜け、ボトムでタッチダウンした後、そのままフルレールからパンチの効いたリッピングを2発入れ、最終セクションでは速くパワフルなロールインでメイクし、6・75ptのハイスコアをマークした!アンディは3本目に小さめの波ながら、切れた縦の3発のリッピングで6・00ptをマークし、ワールドチャンプの実力を見せる!しかしマーは、3本目でスピードに乗りにくかった波を、垂直のバックハンドリッピング3発で6・00ptをマークし、ワールドチャンプのアンディと互角のハイレベルな争いを見せるマーに、岸に集まった多くのギャラリーは大興奮で、誰も皆マーがアンディに勝つ予感をしていたであろう!その後アンディはSETが入らずスモールウェーブに手を出し、思うように点が出せずマーを突き放すことが出来ず、リードはしているものの明らかに焦っていたようすだった。それはマーが良いSETを乗れば逆転されてしまう恐れがあることを、アンディは思っていたに違いない!残り8分でプライオリティを持ったマーは、SET以外の波には全く乗ろうとせず、ただひたすら形の良いSETだけをじっと待ちつつけていた!残り2分になってもSETは入ってこない!私を含め回りのギャラリー達の多くは、神にすがるように手を合わせ、残り50秒を切ったその時だった!アウトから1本だけ山のようなSETが見え、7分間まったく動かなかったマーがパドルを開始した!サイズはある、そして形もまずまずだ!座っていたギャラリーは総立ちになり、レポートしていた私も自然と立ち上がり、「ピーッ!!」とシークレットに指笛を響き渡らせていた!マーが逆転を賭けてバックハンドへテイクオフ!彼独特の低い体制の深いドライブの利いたボトムターンから、スプレーを高々と上げたパワフルかつスムージーなリッピングを3発決め、最終セクションは綺麗なロールインでタッチダウンし、ここで終了のホーンが鳴り響いた!その瞬間岸にいたギャラリーは大歓声で、DJも興奮状態で「グレイト・マー!」と叫び続け、海から上がってくるマーの所へどっとギャラリー達が押し寄せた! そして約1分後、マーのポイントがコールされた! マーがアンディを逆転するのには、7・76ptが必要だったのだが、コールされたポイントは、何と7・75pt!何と0・01ptの差でアンディに及ばなかったのである! 会場内はため息と悲鳴がこだました! しかし、まったく何というドラマであろう!勝負の女神は紙一重の差でアンディに微笑んだが、マーはギリギリのところまでワールドチャンピオンにプレッシャーを与え続け追い込んでいた!時間がある限り最後の最後まで勝負を絶対に諦めない強い精神!マーの神風スピリッツは、間違いなく次の世代まで語り継がれるであろう! 私はマーと同じ土地で生まれ、同じ海でマーとサーフィンできることを改めて誇りに思う!そして心から感謝の言葉を送りたい! マー!素晴らしい感動をありがとう!!!! Smily
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青い海、青い空、そしてそこに日本の日の丸を上げる事が出来るか。頑張れ、ニッポン!! |
[6月21日 11:06] |
昨日までのぐずついた天候とはうって変わり、雲一つない快晴で強い風も止み、夏のような暑さの元、やっと新島らしい天候になった。
午後からいよいよROUND3がスタートする。シークレットも、午前中はハイタイドで割れづらいコンディションとなっていたが、そろそろ潮も引いてきて、昨日までと同様素晴らしいブレイクを我々に見せてくれる事だろう。
今日のハイライトは間違いなくHEAT8にクレジットされている、昨年のワールドチャンプ“アンデイ・アイアン”vs日本人最強の切り札“大野修聖”の戦いだ!
マーよ!日本にはサムライ魂を持つWCTサーファーがいることを、トップ44の全てのサーファー達に思い知らせてやってくれ!!Smily&IRI
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Round3が12時よりスタート予定。どうなる大野修聖? |
[6月21日 07:32] |
今日はお昼12時からROUND3がスタートする予定! 今日の潮周りは中潮で、ハイタイドが午前9時頃。そしてロータイドが午後の4時頃だ。潮が上げてしまうと割れづらくなるが、昨日までのドラマを繰り広げたくれたシークレットであれば、この潮周りを逆に見方につけてくれるに違いない。潮が引いてくれば割れやすくなり、残った南ウネリで大会が行われることを願いたい。
今日は我々にどんな素晴らしい感動を与えてくれるのであろう!今日のハイライトは間違いなくHEAT8にクレジットされている、昨年のワールドチャンプ“アンデイ・アイアン”vs日本人最強の切り札“大野修聖”の戦いだ! マーよ!日本にはサムライ魂を持つWCTサーファーがいることを、トップ44の全てのサーファー達に思い知らせてやってくれ!!
Smily&小川予報士
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ROUND2の全ヒートが行われ、素晴らしい感動のドラマが待っていた!! |
[6月20日 21:43] |
午後1時からのコンテストスタートが決定し、アナウンスでコールされると、選手、関係者、ギャラリー達も続々とシークレットへ向かっていった!
我々も真っ赤な波伝説号でシークレットに到着すると、ROUND2のHEAT9〜18にクレジットされている選手達が既に練習を始めており、先程までは静かだったシークレットが活気に満ち溢れていた!
午後1時10分、本日のOPENING HEATであるROUND2のHEAT9がスタートした!
本日のスケジュールは、ROUND2のHEAT9〜18までを消化し、全8HEATの熱い熱いバトルが繰り広げられた!
どのヒートも見ごたえのある素晴らしい戦いだったが、その中でも今日のハイライトを上げるとするならば、パット・オコーネルvsファビオ・ゴーベイアのHEAT11だ!
前半でパットが7pt近いハイスコアをマークするが、その後SETを待っていたパットだが、パッタリとSETが入らなくなり、ファビオが小さめの波で徐々に得点を上げ逆転し、残り5分でパットが逆転に必要なスコアは5ptで、SETを1本掴めば十分逆転可能な範囲だったがSETが入らず、何とか小ぶりの良い波を探すパットだったが、残り3分で掴んだ波も4・97ptで、0・03pt足りず、「こりゃあファビオだな!」と誰もが思った残り40秒、2本のSETが入り2人でアウトにパドルを開始し、プライオリティーを持っていたファビオは、2本目のサイズのあるSETをパットに掴ませまいとし、1本目をスルーした。これをパットが差し乗りでドロップし、厚めの波で切れた技が出し難い波だったが、インサイドセクションで2発の切れたリッピングを連発し、ファビオが選んだ大き目のSETは意外にも今一形が良くなく、ファビオがインサイドでロールインをした時点で終了のホーンが鳴った!
パットのビハインドは5ptで、「私は際どい点数じゃないかな〜と」思っていたが、パットも心配そうな顔をして逆転の確信はしていなかったようだった。
約1分後にDJのマシュー・ピッツから、「ヘイパット!ユーラストウェーブ、6・33pt!ユーウィン!!」と言うポイントコールが入った!
パットはその場で体全体を使ってその喜びを表し、その素晴らしい大逆転劇の感動のドラマを、最初から最後まで全て見ていた私は体全身に鳥肌が立ち、しばらく感動の余韻に浸りその場を動けなかったほどの本当に巣晴らしいドラマだった!!
宿に戻り、スタッフ皆でこのヒートを思い出しながら飲むビールが楽しみだ!今晩はこの感動のヒートを始め、数々の素晴らしい名勝負の話題で深酒をしてしまいそうだ(笑)!
おっと、しかし明日は午前5時30分の早朝からROUND3がスタートする予定だ!そして明日は我々にどんな素晴らしい感動を与えてくれるのであろう!
明日のハイライトは間違いなくROUND3のHEAT8にクレジットされている、昨年のワールドチャンプである“アンデイ・アイアン”vs日本人最強の切り札である“大野修聖”の戦いだ!
マーよ!日本にはサムライ魂を持つWCTサーファーがいることを、トップ44の全てのサーファー達に思い知らせてやってくれ!!
Smily,
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シークレットでコンテストスタート決定!Round2Heat9〜 |
[6月20日 13:01] |
午前中、ウェイティングを強いられていた選手達に遂に動きが出始めたぞ!羽伏浦は波のサイズが小さくコンディションも良くないので、『シークレット』に会場を移してヒートが行われることになったのだ。今日のシークレットは胸〜肩位のサイズで、風が強サイド〜サイドオフの風が強く吹き波の面がバタつき気味。しかし、南ウネリのためライトブレイクの形が良く、WCT選手達は十分アクションをしている状況だ。しばらく選手達の練習が行われた後、13時〜13時30分の間にはRound2Heat9からスタートされる予定です。 また、Round3Heat8には、日本人ワイルドカードの大野修聖が2002年ワールドチャンプであるアンディ・アイアンズとの大注目ヒートが控えているので、携帯電話でマメに速報をチェックして下さい!
尚、この後のヒートの様子やスコア・結果は携帯電話の波伝説内で速報しますが、現場(シークレットpt)の通信状況が悪い為、随時更新とさせていただきますのでご了承下さい。 |
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コンテスト2日目の朝、台風スウェルは弱まりウェイティング中!! |
[6月20日 06:52] |
6月20日(金)午前4時30分、いつものように羽伏浦をチェックすると、昨日までの南〜南南西の台風スウェルは明らかに弱まっていた。
波のサイズは胸前後のショアブレイクで、南西〜南南西の風がかなり強く吹いており、面にも影響してしまっているBADなコンディションだった!
我々スタッフは皆嫌な予感が脳裏を横切った。それは、コンテストが再びウェイティングに入ってしまうのではないかと言う悪い予感であった。
そして、その予感はこの後見事に的中してしまうのであった!
午前6時、選手、スタッフ達が集まり始め、ミーティングの結果、やはり午前10時までのコンテストウェイティングが決定してしまった!
コンテスト期間中の日程で、初日からスムーズにスケジュール通り進行していれば、今日で3日目の予定だが、まだ1日目がようやく終わっただけでROUND2も全て消化できていない状況だ。しかしWCT選手達には素晴らしいコンディションで戦ってほしい!
ウェイティングの日程を含めたコンテスト期間の日程はあと10日だ。最高のロケーションにこれ以上ない最高のサーファー達がセットアップしている!あとは最高のスウェルがラインナップしてくれれば、地球が震える程のドラマが待っているはずだ!
Smily |
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ROUND1、ROUND2の熱い戦いが繰り広げられ、大興奮の1日だった!! |
[6月19日 21:30] |
ウネリはあるもの潮が上げていて割れない為、しばしウェイティング後の午前10時過ぎ、とうとう新島クイックシルバープロのROUND1がスタートした!
コンディションは決して良いとは言えないが、WCT選手達がライディングするとGOODコンディションに見えてしまう!
今日のコンテスト初日は、ROUND1は全て羽伏浦で消化し、ROUND2はオーバーヘッドのパーフェクトなライトブレイクのシークレットで、8ヒートまでが消化された!
全てのヒートで熱い熱い戦いが繰り広げられ、素晴らしい感動のドラマの連続だった!
ROUND1のHeat6にクレジットされたワイルドカードの大野修聖は、何とタジ・バロウ、ネコ・パダラッツと言う強敵を抑え、逆転の1位で見事にROUND3へスキップした!!
その他の日本人選手、チーム波伝説の小川直久を始め、大野仙雅、原田正規、河野正和、浦山哲也、田嶋鉄平、林健太の7名は、ROUND2で残念ながら敗退してしまったが、中でも大野仙雅、浦山哲也はハイコアをマークするものの、ベスト2の後1本をメイクすることができず本当に惜しい試合だった!又原田正規もWCT選手に劣らないスタイリッシュで切れのあるマニューバーを見せていた!彼らを見ていると、日本人がWCTにクレジットされる日が本当に近いことを実感させられた!
そしてWCT選手達の中で特に切れていたのは、帝王ケリー・スレーターを始め、タジ・バロウ、ティム・カラン、アンデイ・アイアン、ジョエル・パーキンセン、ディーン・モリソン、CJ&ダミアンのホブグットブラザース、ルーク・ステッドマンと言った選手達で、中でもアップカマーのルーク・ステッドマンは、手足が長く大きな体を生かしたビッグなカーヴィングで扇のスプレーを飛ばし、切れのあるリッピングを決めていたが、ROUND2で、絶好調のダミアン・ホブグットに敗退してしまった。彼のサーフィンがもう見られなくなってしまったのはとても残念だが、今後必ずWCTの上位にランクインされてくるであろう!
明日は午前6時30分に、シークレットでROUND2のHeat9からスタートする予定だ!日本人で唯一ROUND3へアップした期待の大野修聖は、現WCTポイントリーダーであり、昨年のワールドチャンプのアンディ・アイアンと、ROUND3のHeat8での対戦が決定している!
初日から素晴らしいドラマの連続で、明日はどんなに素晴らしいドラマが待っているかと思うと、私のボルテージは上がりっぱなしだ!!
Smily
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いよいよコンテストスタートする朝、新島羽伏裏が徐々に活気づいてきた!! |
[6月19日 07:06] |
午前4時30分、羽伏浦をチェックすると、梅雨前線の雲の隙間からうっすらとサンライズの光が顔を覗かせ、その下のエメラルドブルーで美しい羽伏浦には、風も合ったクリーンなセットでオーバーヘッドのスウェルがパンピングしている!
我々スタッフはみな「今日こそいよいよ“新島クイックシルバープロ”がスタートするぞ!」と直感したが、この後の午前6時50分のハイタイドを考えると、朝一は素晴らしいブレイクを見せている羽伏浦も、コンテストスタート予定時刻の午前7時では潮が多すぎてショアブレイクに近くなり、ヒートスタートするには厳しいのではないかと予感していた。
午前6時00分、コンテストディレクターを始め、コンテスト関係者達が羽伏浦に続々と集まり、WCT選手達も集まり始めてきた!
午前6時30分、ASPアジアのメンバーであり、この新島クイックシルバープロのコンテストディレクターである“加藤昌高氏”が、予定時刻でのヒートスタートするには厳しいと判断し、とりあえず午前8時までのウェイティングが決定した!!
smily
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世界のトッププロ達が遂にエンジンを始動し、ギアーを入れ始めた!! |
[6月18日 17:55] |
コンテスト延期の決定から約4時間後の午前11時、羽伏浦正面の少し左寄りで選手達が練習を始めた!コンディションは潮が引き始め、インサイド寄りの速いブレイクながら、セットで肩近いライトの中心のホレた波がブレイクし始め、続々と選手達がパドルアウトし開始した!
昨日のsmallコンディションでも半端じゃないサーフィンを見せていたWCT選手達だが、今日は台風スウェルが更にしっかりと反応し始めており、WCT選手達は遂にエンジンを始動し、ギアーを入れ始め、素晴らしいライディングを見せていた!!
今日は殆どの選手が練習をしていたが、私の印象に残っている素晴らしいサーフィンをしていた選手を上げるとするならば、コーリー・ロペス、ダミアン・ホブグット、テイラー・ノックス、ミック・ファニング、ティム・カランと言った選手達だ!
コリーは昨日から非常に調子が良さそうで、トップアクションでの切れは群を抜いていた感じだった!ダミアンは、昨日はCJの方が目立っていたが、今日はCJより彼の方が目立っており、バックハンドのリエントリー、フローターはかなりインパクトがあった!テイラーは言うまでもなく、彼の十八番であるエグイカーヴィング、そしてリバースレールからのリッピングは、WCT選手の中でもNO1ではないかと思うくらいパワフルで、又惚れ惚れするような美しいトラックだった!ミックはこれまた言うまでもなく、彼の持ち味である半端じゃないスピードからのロールイン、又はねじりこむようなものすごいスナッピングは、明らかにこれからのWCTに欠かせない存在感を出していた!そして最後に紹介するティミーだが、スピード、技の切れ、エアーの完成度など、どれをとっても超一級品と言った感じで、彼のライディングを見ていると、「こんなサーフィンをしていて、一時でも本当にWQSに落ちたことがあるの?!」と疑いたくなるくらい、WCTにクオリファイされていて当然と言った、本当に素晴らしいサーフィンを見せていた!
その他の選手達も勿論みな半端じゃないサーフィンをしていたが、ここで書いた5名の選手達は、僕の脳裏に焼きついて忘れることのできない素晴らしいマニューバーを描いていた!!
南寄りのスウェルも徐々にサイズアップ中で、明日はいよいよラウンド1からスタートする可能性が濃厚になってきたぞ!
さあ台風6号よ!新島は何時でもスタンバイOKだ!WCT選手達は、羽伏浦のクリーンで素晴らしいビッグバレル待ち望んでいる!!Smily
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”WCT新島クイックシルバープロ”オープニングセレモニーが行われた! |
[6月18日 16:56] |
午前4時30分、我々波伝説スタッフは羽伏浦のチェックに向かった!到着すると、昨日よりスウェルはラインナップしているが、潮が多くショアブレイクに近くまだ厳しいコンディションだ。午前6時30分、ASP側から正式に本日のコンテストの延期が決定された。午前8時、開会式は予定通り行われ、ビデオ、雑誌等でしか見ることのできないスーパースター達が続々と羽伏浦のメインタワーの前に集まってきた!
そして、元WCT選手のジョン・シモオカがマイクを握り、各関係者達の挨拶が行われ、オープニングの歓迎セレモニーとして、新島風神組の皆さんにより、素晴らしい”新島風神太鼓”が披露され、外国人選手達からは大歓声を受けていた!特に、ケリーとルークは新島風神太鼓に”完璧にハマッタ”様子で、自ら新島風神組のみなさん達にお願いをし記念撮影をしていた!
とりあえず本日のコンテストは延期が決定しているが、素晴らしい開会のセレモニーが行われると、「さあ、いよいよWCT新島クイックシルバープロがスタートし、どれだけの素晴らしい感動を与えてくれるのだろう!」と思うと、私の脳はコンテストが始まる前から既にギンギンにヒートアップしてきた!!
開会式が無事終了すると、我々スタッフは”波伝説オリジナルタオル”を持って会場内を駆けずり回り、選手たちにサインのおねだりに向かった!選手たちはイヤな顔など少しも見せず、笑顔でサインに応じてくれた!素晴らしいスポーツマン達に、コンテストがスタートする前から感動させられてしまった!!
このWCT選手たちの直筆のサインが入った、”激レア!波伝説オリジナル、スペシャルビーチタオル!”は、コンテストイベント終了後に、なんと波伝説ユーザーの皆様にプレゼントしちゃうので、絶対に要チェックしておこう!!
昨日より台風スウェルは反応しているので、午後以降潮が引いてくれば昨日よりWCT選手たちの暑いセッションが見れそうだ!
みなさん、次回のレポートをお楽しみに!!smily |
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さあ新島クイックシルバープロまで、いよいよカウントダウンだ! |
[6月17日 17:56] |
さて、いよいよ明日から始まる新島クイックシルバープロの準備のため、われわれ波伝説スタッフも今日の朝、選手達と共に新島入りをした。久しぶりの島は朝から小雨が降り、島のてっぺんには雲もかかって、いつもとは違う寂しさが伝わるような島の姿だったが、WCT選手たちは、竹芝から船に乗り込んでから終始ずっとテンションが高いまま、新島入りを果たしていた。
さて、今日のメイン会場となる羽伏浦正面だが、南西〜西寄りの風によりほぼフラット状態が続いている。午後の潮が引いてから満ち込みにかけては南西ウネリが多少反応し始め(それでもヒザ〜コシ近いほぼショアブレイク気味のBADな波だが・・・)、数名の選手がパドルアウトをし始めた!現在のレイティング・トップで、昨年のワールドチャンプであるアンディ・アイアンをはじめ、今年のツアーをアンディと仲良く回っているコリー・ロペスに、CJ&ダミアンのホブグッドブラザース、そしてコンテスト期間中彼らをケアしている今村大介プロも加わり、波はsmallでショアブレイクに近い厳しいコンディションだが、さすが世界のトッププロ!なんと今日のコンディションで、一本の波で垂直に2〜3発は当て込み、又はテイクオフからものすごいスピードで走り込んできたと思った瞬間、砂の手前でものすごい高さのエアーをメイク!全く彼らを見ていると「これが本当にフラットに近いコンディションでやるサーフィンなの?!!」と言った感じで、本来の波伝説マークを付けるならば今日は間違いなく“דだが、彼らのサーフィンを見ていると危うく”○“を付けてしまいそうだった!!
選手たちの日本までアクセスを考えてみると、何十時間もの間空の上を旅し、日本に到着したと思ったら新島まで船の上で一晩過ごし、やっとの思いで新島の海を目の前にしたらショアブレイク気味なフラットに近いコンディション!
今日海に入っている選手たちを見ていると、今までの全てのフラストレーションと、迫りつつある台風6号を刺激しているかのように、羽伏浦のショアブレイクに何度も何度もものすごいアプローチをしていた!!
さあ明日からは、遂にWCT新島クイックシルバープロがスタートする。どんな素晴らしいドラマが待ち受っているのかと思うと、私は今から興奮状態だ!!
みなさん!明日からスタートする、smilyのテンション全開のコンテスト速報レポートをお楽しみに!!。smily
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