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Quiksilver記者会見
6月16日月曜日、東京・竹芝にて、新島クイックシルバープロについての記者会見が開かれた。
18日水曜日より12日間のウエイティグ期間に入り29日までの間、丸々4日間を費やしコンテストが行われる。
まず、クイックシルバーの広報であり、元WCTサーファーのジョン・シモオカの司会のもとに、クイックシルバー社のブルース・レイモンドが「クイックシルバーを通じて、WCTが日本で行われることになったことに興奮している。日本人のトライアルを見て、WCTのメインラウンドでも日本人が大活躍する可能性がこれまでになく高くなっている。」と述べると、ASP INTERNATINAL会長のピーター・ウィッタカーも「日本人サーファーがコンテストでWCTランカーを遅かれ早かれ破るだろう」と期待を込めてコメント。
◆ケリー・スレーターの姿はヒートで見られるか?!
記者会見に出席した、エントリーの動向が気になるケリー・スレーターだが、「WCTが日本に戻ってきたことが嬉しい。米国メインランドでも、一時WCTが開催されないこともあったが、そのマーケット的な影響は大きい。日本の波のイメージは、トム・カレンが出会った宮崎の印象が強く衝撃的だった。今回は、足の怪我が完治しておらず、観戦だけになるかもしれない」と述べた、しかしながら、波がサイズアップしコンディションによっては、ヒートに出る意思も持っているという。
また、記者から次戦の「J−BAYでの大会には間に合いそうか」という質問に対しては、冒頭に日本語で「え〜と」と会場の笑いを誘いながらも、「95%出場する意思がある」と答えていた。
◆大野兄弟と林健太
会見に参加した日本人サーファーは大野修聖、そして千葉鴨川でのトライアルを勝ち抜いた大野仙雅、林健太という若手3人。
クイックシルバーからのスポンサードを受ける大野修聖は、「ゴールドコースト、FIJIとトライアルに出たが、メインラウンドには出場できなかった。(今回はWCTのメインラウンドで)自分のサーフィンをして、良い結果を出したい」と語った。記者会見に出席していたダニー・ウィルスも、今年始め『クイックシルバーCROSSING号』に一緒に乗船しており、彼(大野修聖)のサーフィンは素晴らしいと称え、オーストラリアで彼を見ていたプレス席にいたトム・キャロルも彼を通して日本人の更なるレベルのアップを実感したようだった。
また、ASPで2度のワールドチャンピオンに輝いたトム・キャロルから林健太へ「今後、何を目標にしていくのか?」と質問が寄せられると、照れを隠せない様子で「WCTに入り、一つでも多く優勝したい。その前に自分のサーフィンのスタイルを注目してもらいたい」と述べた。大野仙雅は、「楽しみながらリラックスして、自分のサーフィンをしたい」また、兄弟についての話題が及ぶと、「まずは自分が認められるようにしたいが、協力できることはして成長したい」と述べた。大野兄弟にとっては、ロペス兄弟やホブグッド兄弟とならびWCTで活躍する布石にしたいところだろう。
◆日本人サーファー活躍の予感!
記者会見全体を通じて、今回ほど日本人サーファーが活躍するだろうと誰もが予感しているようなトーン一色であったのは、4年振りに日本にWCTツアーが戻ってきたからということよりも、彼ら3人のように若く力のあるサーファーが育ってきた背景にあるのだろう。今回は、フラビオ・パダラッツ(Brz)、ダニーロ・コスタ(Brz)、シェイ・ロペス(FL,USA)、シェーン・ドリアン(Haw)等が、怪我などの為に不参戦になり、代わって日本人トライアルの順位に基づき、浦山哲也、原田正規、そしてTEAM波伝説の小川直久が出場権を得ているが、彼らも若手には負けずと本戦では存在感を見せてくれるだろう。
海外の記者から今後の新島の波の見通しはどうかと質問が寄せられ、コンテストディテクターの加藤昌孝氏は「台風スゥエルに期待している、開催ポイントについては羽伏浦以外でもポイントを移すことも考えている」と述べた。
なお、WCTの国内で独占放映権をもつCSチャンネル「GAORA」より、2006年までの放映権を獲得したことと、今回の新島プロの放映が8月8日金曜日夜10時に決定したことが発表された。
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