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☆加藤のウラナミ『クラゲにお酢はNG!!』
カテゴリ:☆加藤 記事:☆加藤
いよいよ待望の梅雨明けとなり、本格的な夏の到来となりそうですね(7月12日現在)。
北海道を除き、高温多湿で過ごしづらい日本の梅雨の季節を、皆さんは無事に乗り切りましたか?
私みたいに、早くも夏バテの人はいませんでしょうか?
例年、梅雨が明けると、あっという間に8月に入ってしまい、一気に夏の後半モードになりますよね。空を赤とんぼが飛び交い、海はクラゲだ、土用波が入って危険だ、しまいには先祖が足を引っ張るから海に入るのはやめておけなど、根拠があるようでないネガティブなうわさが流れ始めるのが8月です。ぜひ7月中の夏真っ盛りのいまを、サーフィンを中心に大いにエンジョイしておきましょう。
さて、私事で恐縮ですが、7月に入ってから、防災気象講習会と水辺の安全教室などの講演会を7本こなし、少々バテ気味です。また、もう一度きちんと勉強しようと考えて、6〜7月中に防災士と普通と上級救命講習会を受講して、各試験に合格しました。8月には、救命講習会の指導員である普及員と、防災救護ボランティアの講習を受講するつもりです。ちょっとやり過ぎかもしれません。
今回のように、ハードな日程が重なって少々バテ気味になった時には、私はいつもお酢が入った料理をなるべく食べるようにして疲労回復を図っています。というか、お酢の料理を食べ終えた瞬間に、“もう自分は完全復活!!”だと言い聞かせてその気になってしまうのです。良くも悪くも、本当にシンプル(日本語の単純は使いたくない!!)な男なんです!?(笑)
昔からお酢を使った料理が大好きで、一部の中華料理店にのみある“酢入りラーメン”は好物だし、過去のウラナミでも触れましたが、かた焼きそばに至っては『そんなにお酢をかけて〜』と言われてから、さらに5秒間はかけ続けて同席者からあきれられるばかりか、お酢の入ったビンの三分の一を私だけで消費してしまうほどです。
話はまったく変わりますが、夏になってオンショアが吹き続くと、沿岸に流れついてくる“招かざるお客さん”がいます。そうです、クラゲさん達です。アンドンクラゲにアカクラゲ、さらには非常に強い毒素を持ったカツオノエボシなどです。クラゲの大量発生で、サーファーや海水浴客らが悩まされる時期でもありますし、産卵のために浅場に来るアカエイに刺されるのもこの真夏の時期です。
いずれにしても、きちんと刺され後の救急法を知っておくことは、痛みを軽減するばかりか早期治癒(そうきちゆ)にもつながり、とても大切なことです。昨年のウラナミに書かれた小川予報士のアカエイの被害報告は、医者に診てもらったのにアイシングを処置されて、さらに痛みを激化させました。医者ですら間違った処方をすることがあるようなので、ぜひ波伝説(便利ツール・お楽しみ)内にある、海で起こりやすいケガや危険な生物に刺されたときなどの救急法が特集された「海の救急法」(クラゲはVol.21)をいま一度ご確認ください。
アカエイの救急処置は、ぎりぎり我慢できるくらいの熱湯に患部をつけて、タンパク毒を凝固させて周囲に散らないようにします。また、沖縄などに生息する毒の強いハブクラゲのみ、最初に酢をかけてからアイシングしますが、それ以外のクラゲの場合には、真水で洗い流してお酢(ビネガー)をかけるのは逆効果です。まずは、毒針を内包する触手を、海水で洗い流し、まだ触手が残っていたらピンセットやガムテープで取り除いてからアイシングするのが正しい救急措置です。あまりにも腫(は)れて痛みが激しい時には、評判の良い!?医者に診てもらいましょう。
くれぐれも、クラゲに刺されたあとに患部を砂でゴシゴシしたり、真水で洗ったり、お酢をかけたりしないようにしてください。お酢をたくさんかけるのは、“カタ焼きそば”だけにしましょう。(笑)
それでは皆さん、招かざるお客さんに注意しつつ、夏本番を安全に大いにエンジョイしてください。台風が多く発生して、数多くの皆さんが台風スウェルを満喫し、なおかつ災害の被害のないような台風の北上コースであることを心から願っています。 (了)
☆加藤
☆加藤 [1542] (2012/07/19(Thu) 00:00:00) HOME
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