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唐澤予報士のウラナミ『台風4号からの考察』
カテゴリ:唐澤予報士 記事:唐澤予報士
台風4号による風・雨すごかったですね! 自分は、台風4号が関東に最接近した時は出張から帰っている最中で、風速30m/sが吹く直前には会社から家に向けて自転車をこいでいるところでした。南風に乗って、かなりの速さで自転車を走らせられました。
今回の台風ですが、6月に上陸したのは実に6年ぶりです。前回6月に台風が上陸した2004年は、発生数は23個と平年値の25.6個よりやや少ないのですが、上陸数は10個と平年の2.7個を大きく上回っています。今年ももしかしたら、上陸数は平年よりも多くなるかもしれません。
気象庁発表の8月にかけての3ヶ月予報では、エルニーニョ監視海域を含む中部〜東部太平洋赤道域では平年より高い予想となっているものの、平年程度が維持される可能性の方がより大きいと見込まれています。そして、熱帯の対流活動(積乱雲の発生・発達など)は、海面水温の偏差パターンを反映し、中部太平洋赤道域で平年より活発となりそうとのこと。また、北・東日本への太平洋高気圧の張り出しが平年より弱いなど、エルニーニョ現象時の特徴と一致しています。 一方、フィリピンの東では平年より対流活動が活発なことから、西日本と沖縄・奄美への太平洋高気圧の張り出しは平年と同様の予想となっています。台風の発生域の水温が高いということは、台風が発生しやすいということになります。また、台風は太平洋高気圧のまわりを沿うように北上しますが、北日本への太平洋高気圧の張り出しが弱いということは、日本に台風が直撃するコースを取りやすくなる可能性が高くなりそうです。
今回の台風4号は、北上が速すぎたためにコンディションが整った所は少なかったようですが、これからが台風シーズンの本番で良い波が立つことがあるでしょう。まだ体のなまっている方は、台風に向けて体のスイッチを入れていきましょうね。
唐澤予報士
唐澤予報士 [1521] (2012/06/28(Thu) 00:00:00) HOME
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