サーフィンをやらない彼女はトリップに連れてってはいけない|MINのウラナミVol.280

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MIN/社畜暦23年/サーフ事業局所属/小笠原父島出身(実は湘南茅ヶ崎うまれ)/波乗り歴は30年以上/サーフィンと海以外の趣味は、仮想通貨、ガジェット、アクアリウムで、社内ではいわゆるオタ寄りな存在(?)
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左から wanda、mitz、KID、MIN、chan-U

こんにちは。結婚して10周年を向かえたMINです。結婚して10年も経つと、「彼女」という言葉がなぜかとても新鮮に感じまして、「彼女とサーフトリップ」というものに何だか懐かしさだけでなく、憧れのような感情まで抱いてしまいます。皆さまいかがですか?

 

さて、ずいぶんと前のことになってしまいますが、昨年、社員旅行で一泊二日の国内サーフトリップに行った時のことを書かさせて下さい。

 

サーフレジェンドの福岡支社にいるchan-Uくんにお世話になろうと、僕ら湘南・千葉スタッフの5人で、羽田空港から福岡へ乗り込んだ時のことです。

 

社員旅行の3日前、波浪の数値予報を見ながら「波がありそうじゃん!」と興奮気味に、ビデオ会議でつながっているchan-Uくんと盛り上がりました。

 

しかし、日が経つにつれて、通過する予想だった低気圧の進行が遅れて、かな~り微妙な空気になっていくのです。そして当日の朝、波浪予報は絶望的な値を示していました。

 

それでも僕らは、「何とかなるっしょ!」ってはりきって朝一の飛行機に乗り込んだのです。そんな僕らのことを気づかってくれたのか、福岡に着いたらchan-Uくんが出迎えてくれていて、「南へ下りましょう!」と持ち前の笑顔で言ってくれました!

 

「よし、いこう!」

 

 

ゆらゆらゆられて、ようやくたどり着いたポイントは、うねりの向きが悪くて波は無し。で、さらに南へ行くことに。もはや、その日に予約していた福岡市内の宿には戻れません。

 

宿にキャンセルの連絡をいれてたどり着いた場所は、2014年にJPSA Malibu HYUGA PROが開催された延岡の某所。腰前後の波しか無かったのですが、ようやく波にありつけました。

 

MINのウラナミVol.280

 

サイズは小さかったものの形の良いピーキーな波で、ほとんどメンバーだけの貸切状態。楽しい時間を過ごすことができました。

 

サーフィンしたあとは地ビールを飲んでみんな上機嫌!(運転手以外のメンバー) 移動に時間がかかっても、波は小さくても、サーフィンしたあとのあの瞬間のあの高揚感は、サーファーだけが知っているかけがえのないものです。

 

chan-Uくん、僕らのためにここまでガイドしてくれてありがとう!

 

だけど、時はもう夕方、「俺たち、何時に湘南を発ったんだっけ?」。腰前後の波にありつくのに10時間も移動に費やした僕たち、サーファーって本当に波に貪欲というか、バカというか。。。だって、福岡から羽田にきて、湘南に波が無いから車で仙台行っちゃったっていうのと殆ど同じですからね。大バカですよwww

 

サーフィンをやらない人が旅行メンバーにいたら間違いなくブチ切れます。これが、サーフィンをやらない彼女との二人旅だったら、完全に延岡離婚ですよ。

 

サーフトリップは何が起こるかわからないし、サーファーの行動はすべて波中心で予測不能ですから、やっぱりサーフィンをやらない彼女は連れて行ってはいけませんね~(*´艸`*)プププ

サーフィンして上機嫌なKOBU

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