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8月06日 17時39分
2006 A.S.P. WQS6スター「ビラボン プレゼンツ 夢屋 タハラプロ」もいよいよ今日で大会最終日を迎えた。
今日は朝からうすくもりで、また水温が低かったせいか、霧が濃く、ヒートスタートしても、またすぐに視界が悪くなり、試合を中断することが何度かあった。しかし、その後しばらくすると霧も徐々に晴れてきて青空が広がりはじめ、気温も高く、まぶしい太陽が照り続ける真夏の最終日を迎えることとなった。
波の方は、小笠原付近にある台風7号と太平洋高気圧との間で吹く南東風によるウネリが強まり、朝は腰腹〜胸近くあり、まだボヨついたややまとまりのない厚いダラダラとしたつながり気味のブレイクが多かったが、時間がたつにつれ、徐々に切れた波も多くなり、この期間中で最も最終日にふさわしいコンディションとなっっていった。
今日はまずRound of 16が行われ、好調だったロイ・パワーズやジェレミー・フロアーズ、そしてTJバロン、ジャラッド・ハウス等は負けてしまい、なんと昨年の優勝者、ダニロ・コスタもここで姿を消した。ただし、南アフリカのロイデン・ブライソン、ネコ・パダラッツ、ヴィクター・リーバス、トロイ・ブルックス、マルセロ・ヌネス、ベルナルド・ミランダ等がクウォーターファイナルへ進んだ。
クウォーターファイナルでは、トロイ・ブルックスとマルセロ・ヌネスのヒートで、なんとマルセロ・ヌネスがプライオリティ・インターフェアを犯してしまい、セカンド・ウェイブが切り捨てられ、次へ進むことができなかった。でも彼の走りは今日も切れた走りと高いエアーで高ポイントを出したばかりだったので、信じられないミスに彼も会場もしばらくは素直に受け入れることができなかった。現に試合は一時中断され、ヘッドジャッジ、コンテストディレクター、そして彼自身にも確認を取り、ようやく確認を取り合って試合が再び始められた。
あとは、ネコ・パダラッツがうまく波に合わせ、またバリエーションに富んだアクションとエアーでカーク・フリントフを破り、ロイデン・ブライソンがスピードとパワーでヴィクター・リーバスを下し、ベルナルド・ミランダがレオナルド・ネベスを破って見事セミファイナルへ進んだ。
セミファイナルでは、まずネコとロイデンの試合では、ネコが切れた波を選んでエアーも交えて高ポイントを続け、ネコの勝利かと思いきや、最後にロイデンがスピードに乗せたボトムターンと派手なリッピングで8.5を出し、逆転勝利。
また、トロイとベルナルドのヒートでは、どちらもバリエーションに富んだアクションとスピードで譲らず、シーソーゲームが続いたが、終了間際の10秒前に、完璧な立てに上がるリッピングを5発決めて8.00を出し、ベルナルドが、ファイナルへと進んだ。
ロイデン・ブライソンとベルナルド・ミランダは、どちらもWCT選手や元WCT選手等を負かしてここまで上がってきているだけあって、気合十分でファイナルを迎えた。このころになるとサイズも胸〜肩程度までサイズアップし、十分なお膳立てはそろった。
まずはベルナルドが口火を切って、思いっきり派手なリッピングをしようと思ったのか、少し気合が入りすぎて波に置いていかれ、ポイントが出ない。しかし、その後、一気にファイナルの流れを自分のものにしてしまったのがロイデンだった。それは、今日の中で一番しっかりとしてサイズもあるウネリが沖から入ってきて、しかもそんなウネリがプライオリティのあるロイデンの前に入ってきたのだ。彼はその波を迷わずつかみ、まずは2回の立てへのリッピングを決めたかと思った瞬間、彼はなんとこの大会中最初で最後のチューブの中へ姿を消していった。しかもスピードを落とさずに入っていったので3秒間後に再び姿を現し、その瞬間会場の中は感動と歓声に包まれ、しかもチューブから出てきてからもう1発あてて最後まで乗り継いだのだ。これにはジャッジも高ポイントをつけないわけにはいかず、なんと10点満点をつけていたジャッジが3人もいたのだ。この演技でこの大会中のハイエストポイントの9.83をマーク。その後、ベルナルドが何とかエアーやリッピング等で追いまくるが及ばず。結局本大会の18.83というハイスコアで彼が優勝。彼はこの大会で2,500ポイントを獲得してWQSレイティング2位となり、WCTにかなり近づいてきた。今後の活躍が期待される。
今日でこのビラボンプレゼンツ夢屋タハラプロが終了したわけだが、この期間中、遅い時間のレポートの更新にも付き合っていただいたユーザーの皆様には心より感謝いたします。また、今回、大会の取材をこころよくさせていただき、またこのようなすばらしい大会にオフィシャル気象情報提供のための気象予報士としてお手伝いをさせていただくことができ、大会関係者の方々には心より感謝しております。来年も今年以上に良い大会になることを願っています。本当にありがとうございました。
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